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JAの活動:今さら聞けない営農情報

有機農業とは13【今さら聞けない営農情報】第132回2022年1月8日

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令和3(2021)年5月12日に決定された「みどりの食料システム戦略」では、有機農業の推進が大きな目標となっているようです。そこで、本稿では「有機農業とは何か」をひも解いており、その大本となる有機JAS規格について解説しています。前回(No.130)から第4条で頻出した別表について解説しており、今回は「別表1 肥料及び土壌改良資材」に示された資材についてその特性や用途等をひも解いていきます。

別表1に示された資材を資材名、基準・特性、種類、内容物(どんなものかイメージできる資材等を示した)をいくつかの表に分けてまとめましたので参照下さい。

ただし、これらの資材を使用する前に留意しておかなければならない点があります。

それは、有機JAS規格での肥培管理は、原則として次の二つを用いて行うことが原則であり、この二つの方法だけでは、作物が栄養不足に陥り、正常な生育ができない場合に限り、別表1に示された資材を使用できることになっていることになっているということです。

有機JAS規格における肥培管理の原則

ほ場もしくはその周辺に生息・生育する生物(ミミズ、昆虫、微生物など)による有機物の分解や生物の物質循環による土壌改善。厳密にいうと、もし①と②だけでも十分な生育ができるのにかかわらず、別表1の資材を使っている場合は、有機JASとは認められないことがあるということです。また、別表1に掲載されている資材でも、基準を満たした資材であることの裏付けを取っている必要があります。

資材の適否は、有機JAS認証機関によって判断が分かれることがありますので、農林水産省で公表している適合資材リストを確認してから選ぶようにすることをお勧めします。

また、いずれの資材や堆肥原料にも、化学合成物質や遺伝子組み換えでつくられた作物等が含まれていないことが必要条件になります。

有機栽培で使用がゆるされている肥料及び土壌改良剤

※資材名欄には、別表1で指定されている資材名を記載しているが整理上一部順序を変更

掲載URL> https://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/yuuki_shizai_risuto.html

(つづく)

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