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JAの活動:令和元年度JA共済優績組合表彰

【福島 JA会津よつば】全職員による「訪問活動」が結実 LA、SS等の連携強化し初の大賞【令和元年度JA共済優績組合表彰】2020年5月21日

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JA会津よつば本店JA会津よつば本店

会津 地図福島県のJA会津よつばは全職員による訪問活動である「情報提供活動」や、LAを中心とした「お知らせ活動」(3Q訪問活動)に力を入れ、初のJA共済大賞を受賞しました。長谷川正市組合長は「LAとスマイルサポーター(SS)を中心に全職員がワンチームになった結果が大賞受賞に結び付きました」と喜びを語ります。

令和元年度の共済事業の実績は長期契約の保有高が1兆4080億円、長期共済新契約が1594億円、自動車共済新契約が5万2129件。長期共済新契約のうち、生命共済は273億円、建物更生共済が1321億円、年金共済は9億7735万円(年金年額)の実績を挙げました。

 
◆「会津は一つ」合言葉にLAと一般職員が連携

長谷川正市組合長JAは平成28年に合併し管内は2市11町4村で構成、面積は県の約3分の2を占めます。少子高齢化と過疎化が進む中、「会津はひとつ」を合言葉に営農指導の強化と、全職員による訪問活動(情報提供活動)で組合員から意見や要望の聞き取りを続けてきました。

山あいの会津地方は豪雪地帯で毎年雪による自然災害が多く発生するため建物更生共済(建更)に満額加入する組合員が多く、建更が推進の中心を占めていました。さらに農家所得の増大を後押しする攻めの一手として、令和元年度はLAが中心となって自然災害などが農業経営に与える影響を知る「農業リスク診断活動」の促進を強化しました。

その一方で組合員の命を守るために、生活障害共済、介護・医療共済など生命系の推進活動に注力しました。推進強化に向けては地区別で勉強会や研修会を新たに企画するなどきめ細やかに支援しました。

全職員で行う「情報提供活動」では一般職員にも共済の年間目標を設定するようにしています。一般職員は担当エリアの組合員に年1回以上顔を出し、ニーズの把握や保障点検を促します。契約などに関わる専門的な相談にはLAに同席を求め、JA一体での推進力を強化しています。

山内裕希常務は「組合員・利用者の立場に立った訪問活動を地道に実践しながら各家庭のニーズに沿った提案を大切にしています」と語ります。

写真=長谷川正市組合長

 
◆くらし守る活動を展開絆強め地域農業支える

佐藤洋一専務推進の原動力は33支店に配属されている専任LAの存在です。組合員・利用者のニーズに合った提案のために3Q訪問活動の地道な実践が基本です。

合併当初から女性LAも積極的に任命し、女性の比率は45%を占めます。女性ならではのきめ細やかな対応を推進に生かすことができると考えています。

LAには年間を通じて推進キャンペーンを行い、さらなる能力向上や底上げを図っています。他にも勤務年数が長いSSが窓口で情報収集しながら、若手のLAに情報をつなぐなど支店内での情報共有を強化し、ベテランのSSは推進に同行もします。

佐藤洋一専務は「総合的にくらしをサポートできるようLAが3Q訪問活動を中心に毎年全戸訪問を実施しています。保障内容の点検や相談機能の強化を通じて組合員・利用者との絆を深めています」と話します。

JAは担い手への農業用ドローン貸し出しや直売所運営、学校給食への食材提供による地産地消の拡大など地域貢献活動も加速させています。

長谷川組合長は「地域農業の発展と農家所得向上のためLA・SSのスキルをより一層向上させていきます。利用者の満足度を上げる事業運営に全職員で取り組んでいきます」と決意します。

写真=佐藤洋一専務

<JAの概要>
山内裕希常務平成28年に会津地区の4JA(会津みなみ・あいづ・会津いいで・会津みどり)が合併して誕生。

組合員数......4万6215人(正組合員数 2万7139人)
共済担当者......250人(全職員数1131人)
長期共済保有高......1兆4080億円
販売品取扱高......245億円

主な農産物......水稲、カスミソウ、トマト、アスパラ、キュウリ、リンゴ、「みしらず柿」、「会津牛」
※令和2年2月末時点

写真=山内裕希常務

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