JAの活動:2021持続可能な社会を目指して 今こそ我らJAの出番
特集にあたって【特集:今こそ我らJAの出番】2021年1月1日
特集にあたって
JAcom農業協同組合新聞は、2021年新年特集として「2021 持続可能な社会をめざして 今こそ我らJAの出番」をテーマに企画いたしました。
2020年は新型コロナウイルス感染症が世界中に広がり、私たちの社会に一年前には想像もしなかった打撃を与え、かつてない暮らしの変容を余儀なくされています。また、この感染症は社会のなかの弱い部分、人に大きな影響を及ぼすことも浮き彫りにし格差の是正も課題であることを示しました。
そしてこの感染症の終息は未だに見通せず長期化するなかで、私たちは協同の力で、命と暮らし、地域を守っていくことがいっそう求められていることを改めて認識しなければなりません。
今回の感染症拡大が改めて示したのは、命を支える食料を自国で生産することと、その食料を農村から都市に着実に届けることの重要性でした。こうした機能を発揮したのは、組合員や職員が各地域で協同の力でつながったJAグループであり、コロナ禍のなかで国民に安心を与える役割も果たしたと思います。
同時に国産食料への関心の高まりは、密集社会のリスクを避ける農村の価値の見直しにもつながっています。こうした社会の変化をふまえれば、農業振興はもちろん、豊かで暮らしやすい地方や農村地域づくりが持続可能なこの国の「かたち」にとってますます重要になると考えます。
こうした考えのもと「今こそ我らJAの出番」をテーマに現場の挑戦を全国のJAをはじめ関係者に発信していきます。
企画内容全般については下記をご参照ください。

持続可能な社会を目指して 2021年いまこそ我らJAの出番
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(150)-改正食料・農業・農村基本法(36)-2025年7月12日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(67)【防除学習帖】第306回2025年7月12日
-
農薬の正しい使い方(40)【今さら聞けない営農情報】第306回2025年7月12日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 茨城県2025年7月11日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月11日
-
【注意報】果樹に大型カメムシ類 果実被害多発のおそれ 北海道2025年7月11日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月11日
-
【注意報】おうとう褐色せん孔病 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】出会いの大切さ確信 共済事業部門・全国共済農協連静岡県本部会長 鈴木政成氏2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】農協運動 LAが原点 共済事業部門・千葉県・山武郡市農協常務 鈴木憲氏2025年7月11日
-
政府備蓄米 全農の出荷済数量 80%2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA新みやぎ(宮城) 小野寺克己氏(6/27就任) 米価急落防ぐのは国の責任2025年7月11日
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
【2025国際協同組合年】協同組合の父 賀川豊彦とSDGs 連続シンポ第4回第二部2025年7月11日
-
米で5年間の事前契約を導入したJA常総ひかり 令和7年産米の10%強、集荷も前年比10%増に JA全農が視察会2025年7月11日
-
旬の味求め メロン直売所大盛況 JA鶴岡2025年7月11日
-
腐植酸苦土肥料「アヅミン」、JAタウンで家庭菜園向け小袋サイズを販売開始 デンカ2025年7月11日
-
農業・漁業の人手不足解消へ 夏休み「一次産業 おてつたび特集」開始2025年7月11日
-
政府備蓄米 全国のホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」で12日から販売開始2025年7月11日