JA柳川「柳川まめマヨ」が一村逸品大賞2014年2月25日
日本農業新聞は2月24日、平成25年の一村逸品大賞を決めた。
「一村逸品」は日本農業新聞紙上で掲載されている特産加工品の紹介コーナーだ。ここで1年間に紹介されたもののなかから、毎年もっとも優れた逸品を表彰している。 25年は202点が掲載され、このなかからJA柳川(福岡)「柳川まめマヨ」(=写真右)が大賞に選ばれた。
「柳川まめマヨ」は管内産大豆「フクユタカ」の豆乳を使い、化学調味料・保存料無添加のマヨネーズ風ドレッシングだ。卵を使わないというヘルシーさも人気の一因になっているという。審査委員長の漫画家やくみつる氏は、「アレルギーに対してナーバスになる次代にマッチした商品。味も水準は高く、土産物や贈答品の域を超えている」と高く評価した。商品の価格は1個160g420円で、JAの直売所「ふれ愛の里」や福岡市内のデパートなどで販売されている。
そのほか、JAところ(北海道)「玉葱スープ」、JAゆうき青森「新・黒にんにく愛ちゃん」の2点が金賞に選ばれた。
「玉葱スープ」(=写真下左)はタマネギが丸ごと1個入ったカップスープで、電子レンジで温めるだけで簡単に食べられる。1杯190g420円で、JA青果事務所(常呂町字土佐2-3)などで販売している。
「新・黒にんにく愛ちゃん」(=同右)はニンニクを皮つきのまま発酵・熟成させたもので、フルーツ感覚でニンニクが食べられる。100g525円で、JAゆうき青森のネットショップで販売している。
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