農作物の損傷など2000ha超 大雨被害2014年8月29日
農林水産省は8月15日からの大雨による農林水産関係の被害状況を調査している。
27日15時現在のまとめでは、10道府県から報告が上がっている。
農作物等の損傷は2110ha。被害報告がある地域は、北海道、秋田、福島、岐阜、滋賀、京都、兵庫となっている。家畜の斃死は岐阜、京都、兵庫で合わせて1万6404頭羽。ビニールハウスの損壊44件、畜舎等の損壊16件(いずれも岐阜、京都、兵庫)となっている。
林野関係では林地荒廃35か所(富山、岐阜、兵庫、長崎)、治山施設の被害は4か所(北海道、岐阜、三重)となっている。なお、8月19日からの大雨による広島県の農林水産関係の被害は調査中となっている。
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