衆院選挙 萬歳・全中会長が談話2014年12月15日
JA全中の萬歳章会長は12月15日、第47回衆議院選挙に対する談話を発表した。
談話では、当選した候補者へのお祝いのコメントとあわせて、農政運動組織が支援して当選された候補者に対しては、▽JAグループの自己改革の実現、▽農業・農村の所得倍増、▽TPP交渉における国会および自民党による決議の実現、に最大限取り組むよう呼びかけている。
談話全文は次の通り。
◇
今回の衆議院選挙では、与党が3分の2を超える議席を確保し、引き続き自民党・公明党による政権が維持されることとなりました。当選された候補者には、心よりお祝い申し上げます。
今回農政運動組織が支援し当選された候補者は、いずれも農業・農村の現状を踏まえ、農業者の主張や要望に真摯に耳を傾けることにより、喫緊の農政課題の解決に向けて、力強く取り組んで頂ける方々です。今後のご活躍に大いに期待するところです。
今後議論が本格化する農協改革については、JAグループの自己改革の実現に最大限取り組み、さらには、農業・農村の所得倍増など政府の「農林水産業・地域の活力創造プラン」の着実な実行、TPP交渉における国会および自民党による決議の実現に向けて、最大限取り組んで頂けるよう、切にお願い申し上げます。
(関連記事)
・中央会を軸に、JAと地域の発展を 農協研究会 (2014.12.11)
・JA研究賞に大金義昭氏 JA全中 (2014.12.10)
・「ごはん・お米」作文・図画コン 受賞者決まる (2014.12.09)
・農協に生活インフラ機能を期待 全国の自治体 (2014.12.05)
・JA改革は自己改革が基本 萬歳・全中会長 (2014.12.05)
重要な記事
最新の記事
-
令和7年秋の叙勲 西沢耕一元JA石川県中央会会長ら93人が受章(農協関係)2025年11月3日 -
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日


































