耕地利用率91.8% 前年並み-27年2016年8月31日
農林水産省は8月31日、27年農作物作付延べ面積と耕地利用率を発表した。
田の作付(栽培)延べ面積は226万3000haで水稲(子実用)などの作付面積が減少したものの、飼肥料作物、豆類、麦類などの作付(栽培)面積が増加したことから前年並みとなった。田の耕地利用率は92.5%で前年並みとなった。
全国農業地域別にみると、前年にくらべ沖縄で6.1ポイント、四国で0.9ポイント、中国で0.5ポイントそれぞれ低下したが、九州で0.3ポイント上昇した。
畑の作付(栽培)延べ面積は186万4000haで、果樹、野菜等の作付(栽培)が減少したことから、前年にくらべて1万ha(1%)減少した。畑の耕地利用率は90.9%で前年並みとなった。
全国農業地域別にみると前年にくらべ九州で1.2ポイント、沖縄で1.1ポイント、中国で0.8ポイントそれぞれ低下したが、北海道では0.4ポイント上昇した。
この結果、全国の田畑計の作付(栽培)延べ面積は412万7000haで前年並みとなった。耕地利用率は91.8%と前年並みとなった。
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