岐阜県で高病原性鳥インフル確認2017年1月16日
農林水産省は1月14日、岐阜県で高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。
発生が確認されたのは同県山県市の採卵鶏農場で8万羽を飼養。14日朝、農場から100羽が死亡していると中央家畜保健衛生所に通報があった。家畜防疫員による簡易検査で7羽中6羽で陽性となったことから高病原性鳥インフルエンザの疑い事例と判断し、検体の遺伝子検査を実施することとした。
県は対策本部を開催するとともに、農林水産省も鳥インフルエンザ防疫対策本部を同日夕に開いた。
山本有二農相は「初動対応が何よりも重要。高病原性鳥インフルエンザと判明した場合には岐阜県での初めての発生となること、現地の天候は積雪と冷え込みがみられ作業への影響も考えられる。円滑な防疫作業が実施させるよう一層気を引き締めて対応してほしい」と述べた。
その後、遺伝子検査の結果、ウイルスはH5亜型であり疑似患畜であることが確認された。現地では飼養鶏の殺処分、発生場所の消毒、周辺農場における移動制限などを実施している。
(写真)気を引き締めて対応を、と指示する山本農相
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