コンニャクイモ収穫量は主産県で14%減2018年2月28日
農林水産省は2月26日、平成29年産コンニャクイモの栽培面積や収穫面積、収穫量を公表した。
コンニャクイモの収穫量調査はこれまで全国調査を3年ごとに実施してきたが、平成29年産から3年から6年ごとに変更。その中間年にあたる平成29年産は主産県の群馬と栃木の両県が調査対象となり、今回はその調査結果から全国値を推計することになった。
それによると、全国の収穫量は6万4700tで前年産に比べ9800t(14%)減少。主産県は6万1500tで同9800t(14%)減少した。全国の栽培面積は3860ha。主産県は3440万haで前年産に比べ30ha(1%)減少した。また全国の収穫面積は2330ha。主産県は2080haで同20ha(1%)増加した。
全国の10a当たり収量は2780kg。主産県の同収量は2960kgで作柄の良かった前年産に比べ14%下回った。これは9月中旬以降の台風や多雨の影響などでイモの肥大が抑制されたため。
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