クリの収穫量は13%増 29年産農水統計2018年4月4日
・西洋ナシとカキは減少
農林水産省は4月3日、平成29年産の西洋ナシ、カキ、クリの結果樹面積、収穫量、出荷量を発表した。西洋ナシの収穫量は前年産に比べ6%減少、カキは同3%減少、クリは同13%増加した。
同省がまとめた農林水産統計によると、西洋ナシの全国の結果樹面積は1490haで、前年産に比べ20ha(1%)減少した。収穫量は2万9100t、出荷量は2万5700tで、それぞれ1900t(6%)、1600t(6%)減少した。
カキの結果樹面積は1万9800haで、同比600ha(3%)減少。収穫量は22万5300t、出荷量は18万6600tで、同比それぞれ7600t(3%)、4900t(3%)減少した。
クリの結果樹面積は1万8800haで、同比500ha(3%)減少。収穫量は1万8700t、出荷量は1万4500tで同比それぞれ2200t(13%)、2400t(20%)増加した。
結果樹面積とは、栽培面積のうち生産者が果実を収穫するために結実させた面積のこと。
(関連記事)
・東北の「書店祭」にコメを賞品提供-JA全農(18.01.17)
・持続可能な農業生産・経営づくりに貢献 JA全農28年度の事業(17.07.12)
・「お米ダンスコンテスト」開催-JA全農(17.04.28)
・グビグビ飲める 「お米のミルク プレーン」 JA全農(17.01.10)
・元気な地域づくりを全力で支援(下) 全農生活リテール部 加藤武部長(16.08.31)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(174)食料・農業・農村基本計画(16)食料自給率その他の食料安全保障の確保に関する目標2025年12月27日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(91)ビスグアニジン【防除学習帖】第330回2025年12月27日 -
農薬の正しい使い方(64)生化学的選択性【今さら聞けない営農情報】第330回2025年12月27日 -
世界が認めたイタリア料理【イタリア通信】2025年12月27日 -
【特殊報】キュウリ黒点根腐病 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【特殊報】ウメ、モモ、スモモにモモヒメヨコバイ 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【注意報】トマト黄化葉巻病 冬春トマト栽培地域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
バイオマス発電使った大型植物工場行き詰まり 株式会社サラが民事再生 膨れるコスト、資金調達に課題2025年12月26日 -
農業予算250億円増 2兆2956億円 構造転換予算は倍増2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(1)2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(2)2025年12月26日 -
米卸「鳥取県食」に特別清算命令 競争激化に米価が追い打ち 負債6.5億円2025年12月26日 -
(467)戦略:テロワール化が全てではない...【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月26日 -
【スマート農業の風】(21)スマート農業を家族経営に生かす2025年12月26日 -
JAなめがたしおさい・バイウィルと連携協定を締結 JA三井リース2025年12月26日 -
「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」採択 高野冷凍・工場の省エネ対策を支援 JA三井リース2025年12月26日 -
日本の農畜水産物を世界へ 投資先の輸出企業を紹介 アグリビジネス投資育成2025年12月26日 -
石垣島で「生産」と「消費」から窒素負荷を見える化 国際農研×農研機構2025年12月26日 -
【幹部人事および関係会社人事】井関農機(1月1日付)2025年12月26日


































