種子島産サトウキビの名前募集 農水省2019年2月8日
農水省は2月6日、新しく誕生したサトウキビの名前を決めるため、一般に広く募集すると公表した。
農研機構は、サトウキビ新品種候補「KY10-1380」を開発した。特長として、多収性に優れている、株出し適性が高い、機械収穫の適性が高いといった点があげられる。また、夏は台風が常襲し、冬は霜が降りるほど低温になる種子島(鹿児島県)の気候にも適応できるという。
このサトウキビ新品種候補「KY10-1380」に、一般の人々にも親しみやすく、種子島(鹿児島県)にふさわしい名前をつけたい考えていて、アイディアを広く募集することになった。
募集期間は2月15日正午まで。応募フォーム(さとうきびに名前をつけてみませんか?:農林水産省)で受け付けている。
募集したアイディアを基に関係者が検討し、結果をホームページで発表する。なお、一度に複数の名前を応募することが可能だが、既存の品種名(他の作物を含む)や、著名な人名や商標と同一なものは無効となる。(例・コシヒカリ、美空ひばり、シャネルなど)
(関連記事)
・【現地レポート・JAおきなわ(沖縄県)】サトウキビは島を守り島は国境を守る(1)(18.01.11)
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