ラオス水害からの回復支援に合意 FAOと日本政府2019年3月22日
3月6日、水害からの回復に向けた、無償資金協力プロジェクトに関する交換公文の署名式が、ラオスの首都ビエンチャンの国連事務所で行われた。
ラオスでは昨年7月から9月にかけて継続的な豪雨に、さらに7月と8月には2度の熱帯暴風雨に見舞われ、国内全域で甚大な被害が発生した。
こうした被害からの回復に向けた無償資金協力を行うために、3月6日に、引原毅ラオス大使とナサール・ハヤットFAO国事務所代表の間で書簡の署名および交換がなされた。
この式典には、ラオスの農業林業副大臣、保健副大臣、労働社会福祉副大臣や政府上官も出席した。
これにより、88万2000米ドルのFAOプロジェクト「水害被災地域における農業セクターの復旧・復興支援計画」が実施され、カムムアン県とサワンナケート県の農業システムと生計の回復支援がはじまることとなった。
(関連記事)
・FAOに対する追加支援を決定(19.03.22)
・国際家族農業年+10に込められた想いと闘いの歴史(18.03.22)
・世界の食料需要の伸びが鈍化 OECDとFAOが予測(17.07.13)
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