農家へ向けた婚活支援スタート マイナビ農業2020年3月24日
マイナビが運営する農業情報サイト「マイナビ農業」は、月間6万人が参加する婚活パーティーサービス「PARTY☆PARTY」と提携し、農家へ向けた婚活支援を始めた。地方自治体を対象に、農家の担い手不足の解決をめざす。
農家の高齢化などにより、担い手不足が課題となる中、各自治体は婚活パーティーや首都圏の女性を対象とした婚活ツアーなどを行い、結婚による移住や少子化対策を図っているが、成果につなげることは難しい。そこで、マイナビは農業を営む独身者の婚活を後押しするため、婚活に関するノウハウを持ち、「PARTY☆PARTY」を運営するIBJ(東京都新宿区)と提携し、担い手不足の支援を始めた。
従来の婚活ツアーは、地域の魅力や住みやすさに焦点を当てる傾向にあったため、成婚につながりにくかったとして、地域の生活環境や支援制度を紹介しながら、その地域で暮らす農家の独身男性との出会いを提供する。IBJ独自の婚活システムを利用し、事前の特設告知によりその地域に住む人の魅力を伝え、当日は地域の特産物をふるまうなど、成果につながる婚活支援をめざす。
これに先立ち、2019年12月と今年2月に北海道で行われた婚活イベントでは、特産野菜を使ったイタリア料理を楽しみながら交流し、複数のカップルが成立したという。
問い合わせは、マイナビ農業活性事業部(電話)03-6667-1181。
北海道内の農協と共催で行われた婚活イベントの様子
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