元年農業景況DIは改善の動き 日本公庫の1月調査2020年3月27日
日本政策金融公庫(日本公庫)農林水産事業は、融資先の担い手農業者を対象に「農業景況調査(令和2年1月調査)」を実施し、調査結果を公表した。
調査結果の概要は次のとおり。
▽令和元年の農業景況DI※(6.0)は、前年から17.1ポイント上昇しプラス値となり、改善の動きが見られる。
▽令和2年の景況DIの見通し(2.7)は、令和元年実績から3.3ポイント低下したがプラス値を維持する見込み。
▽雇用状況DI(▲34.9)は大幅なマイナス値が継続し、依然として深刻な労働力不足の状況にあることを示している。
なお、この調査(令和2年1月実施)における見通しの回答には、新型コロナウイルス感染症の拡大によるイベントの自粛、臨時休校による学校給食の中止などや入国規制などの影響は考慮されていない。
(※)DI(Diffusion Index=動向指数)とは、前年と比較して「良くなった」とする回答の割合から、「悪くなった」とする回答の割合を差し引いた値。上向き、下向きといった方向感を捉える指標。
図=農業景況天気図(平成30年実績、令和元年実績、2年通年見通し)(クリックで拡大)
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