子どもに最先端の農業教育を 兵庫県姫路市がプロキッズと連携2020年8月21日
子ども向けSTEAMプログラミング教育を行う(株)プロキッズは、農業でロボットやAIを活用した新しいビジネスを生み出し、SDGs達成に貢献できる人材の輩出をめざし、農業の後継者不足が課題となっている兵庫県姫路市と連携。農業版STEAM教育を子ども達へ実施すると共に、後継者とIT人材の不足を抱える農業分野において、地域に根付く新たなアグリテックの担い手を育成する。

STEAM教育とは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Art)、数学(Mathematics)の5つの用語の頭文字をとった言葉で、21世紀型スキルを育成するための教育手法。農業版STEAM教育は、農業に関する最新技術を活用する体験を通して、農業と新たな技術に対する興味喚起を促す。単なる農業体験で終わらないよう、最新の農業ロボット技術の仕組みの理解を深めた上で、IT技術を組み合わせた新たな農業に触れる体験を提供し、農業のビジネスとしての可能性を肌で感じてもらう。
同社は、農業版STEAM教育は、自分達だけができる農業ではなく、障がいのある人たちや高齢者でも取り組むことができる新たな農業を考える機会を作ることもめざしている。
一方、姫路市は、農業就業者の平均年齢が71歳、65歳以上の就業者が約82%を占めている。後継者不足による過疎化、限界集落の増加、耕地利用の低下は深刻な課題となっている。同市は、こうした現状を踏まえ、情報通信技術(ICT)を活用した農業で新たなアプローチで解決するビジネスを生み出せる人材を育成することを目標に、同事業に取り組む。
同事業は、内閣府が地方公共団体の自主的・主体的で先導的な事業を支援する「地方創生推進交付金事業」として採択されている。
精密農業支援ロボット「FarmBot Genesis XL v1.5 (CNC家庭菜園組立キット)」を使った自動水やりの様子
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