ティモンディ、地元愛媛のかんきつの魅力発信「愛媛県かんきつ部」2020年10月30日
愛媛県は10月29日、県産かんきつの発信を強化するため、「愛媛かんきつ部」を結成。同県で野球の強豪、済美高校出身の人気お笑いコンビ、ティモンディの高岸宏行さんを「キャプテン」に、前田裕太さんを「部長」に任命した。コロナ禍で試食販売などのPRが難しい中、二人は、かんきつの魅力を伝える動画や販促イベントなどに登場し、首都圏を中心に全国へ向けて消費拡大を後押しする。
「愛媛かんきつ部」に任命されたティモンディの高岸さん(中央右)と前田さん(同左)と中村知事
就任が決まったティモンディの二人は29日、県産かんきつ類の多くを出荷するJAえひめ中央(松山市) と、JAにしうわ(八幡浜市)を訪問。関係者にあいさつしながら、県産かんきつ類の魅力を再認識した。その後、中村時広愛媛県知事へ表敬訪問し、「愛媛かんきつ部」のキャプテンと部長の任命証が授与された。中村知事は、「愛媛のかんきつPRを快く引き受けてくれてありがとうございます。二人の明るさ、楽しさが、愛媛県に大きなパワーを与えてくれると期待しています」と伝えると、ティモンディの二人は、「そもそも僕たちは愛媛県から生まれたコンビであり、そのご恩をお返ししたい。愛媛の象徴であるみかんをはじめとしたかんきつ類の魅力を日本全国、世界に向けて、全力で発信していきます!」と力強く応えた。
正式に、「愛媛かんきつ部」のキャプテンと部長となった二人は、愛媛県庁に近く、二人が高校球児として汗を流した母校・済美高校が、学園祭の最中であることを知り急きょ訪問。生徒たちに、就任を報告しながら、済美高校あるあるネタを披露すると、総勢600人の3年生は、サプライズ出演に笑いと感動で大いに盛り上がった。
ティモンディからエールを受けた同校3年生の成澤さんは、「"やればできる"の校訓を全国に広めてくれたティモンディは私が一番好きな芸人さん。今日応援をいただいて感激しています」と話した。また、同校野球部の松永さんは「ティモンディのお二人は済美高校の偉大な先輩です!今日はとても元気をいただき、これからの人生を頑張っていこう思いました」と興奮気味に語っていた。
ティモンディは、愛媛県産かんきつ類の出荷が本格化する11月から、本格的な広報活動を推進していく。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】果樹カメムシ類による果実被害 多発のおそれ 秋田県2025年6月26日
-
エンゲージメント向上へ若手職員がプロジェクト 「目安箱」設置も JAさいたま(2)2025年6月26日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】農協潰しが再開された2025年6月26日
-
食守るため立ち上がる時 7月13日、鳥取でも「令和の一揆」 キャベツ、新米予約券も配布2025年6月26日
-
価格交渉 速やかな協議開始を 事業者の行動規範でたたき台 農水省2025年6月26日
-
サトイモと芋煮【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第346回2025年6月26日
-
農業機械取り扱い研修会(太陽耕耘爪コース)を開催 JA全農みえ2025年6月26日
-
農業機械 上期実販研修会を実施 JA全農おおいた2025年6月26日
-
ダイナミックフェア2025出展のヤンマーアグリジャパンを紹介 JA全農いばらき2025年6月26日
-
JA豊橋 フェロモントラップによる害虫調査をAI予測に切り替え ミライ菜園2025年6月26日
-
JAとぴあ浜松が全面協力 夏季限定「三方原ポテトチップス」販売開始 湖池屋2025年6月26日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」亜熱帯気候特有の雨の中、パイン入り酢豚を完成 JAタウン2025年6月26日
-
「炎天マスター」お試しキャンペーンを実施 高温期のトマト栽培を支援 OATアグリオ2025年6月26日
-
大型連休は概ね堅調 一部で大阪・関西万博の効果も 外食産業市場動向調査5月度 日本フードサービス協会2025年6月26日
-
岡山市のナス ヤンマー本社ビルのレストラン「SEA&FARM by YANMAR MARCHE」で提供2025年6月26日
-
LINEで献立相談 対話型レシピ提案サービス「レシピトーク」提供開始 キユーピー2025年6月26日
-
北海道南富良野町などと包括連携協定を締結 タイミー2025年6月26日
-
鳥インフル ニュージーランドからの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年6月26日
-
中古農機具の査定がスマホで完結「ビデオ見積り」サービス開始 農機具王2025年6月26日
-
生産者横断の「高知トマトコミュニティ」始動 井上石灰工業2025年6月26日