食品ロス削減へ消費者啓発に取り組む小売・外食、地方自治体を募集 農水省2021年8月23日
農林水産省は、10月の「食品ロス削減月間」に向けて、ポスターなど普及啓発資材を活用し、「てまえどり」を含めた消費者啓発に取り組む小売・外食事業者と地方自治体を10月29日まで募集している。
農水省は、消費者に食品ロスの削減の呼びかけやすくなるよう、小売店舗などに掲示できる普及啓発資材を提供している。6月からは、買い物時に、すぐに食べるものは賞味期限が近い商品棚の手前から選ぶ「てまえどり」の取り組みとして、日本フランチャイズチェーン協会加盟のコンビニエンスストア4社が店舗で呼びかけ、啓発資材を自由に活用できるよう同省HPなどで提供している。
10月の食品ロス削減月間に向け、同省は食品ロス削減の機運をさらに高めるため、啓発資材を活用して「てまえどり」を呼びかける小売事業者を募集。また、同省が作成した普及啓発資材や関係各省が作成した資材などを活用して消費者へ啓発活動を行う小売事業者・外食事業者などへ食品ロス削減の普及啓発を呼びかける地方自治体を募集し、応募された事業者・自治体名等を公表する。
応募は、応募様式に必要事項を記入の上、メール(loss-non@maff.go.jp)で提出。その際、農林水産省で作成した編集可能なポスターを利用すする際は、応募前に画像をダウンロードの上、啓発資材の編集を完了させた完成品のデータを応募様式と併せて提出する。応募は個別店舗からでも、本社からでも可能。地方自治体の応募については、啓発資材のダウンロードページのURLを公表する。
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