食品ロス削減へ 商慣習見直しに取り組む事業者を募集 農水省2021年8月24日
農林水産省は、食品ロス削減の取組の推進のため、10月30日を「全国一斉商慣習見直しの日」とし、食品ロス削減に向けた納品期限の緩和や賞味期限表示の大括り化など商慣習の見直しに取り組む食品事業者を募集。応募した事業者名など公表する。
食品事業者が、消費者、従業員、株主、取引先、自治体などのステークホルダーから「選ばれる企業」となるためには、SDGs達成への取組が判断材料のひとつとなっている。中でも商慣習の見直しを通じた食品ロス削減は重要な取組といえる。農水省は、食品ロス削減に取り組む食品事業者が、その取組を消費者に情報発信することで、消費者に、食品ロス削減に取り組む事業者の商品や店舗の積極的な利用を促すため、商慣習の見直しに取り組む事業者を募集。その事業者名などを「全国一斉商慣習見直しの日」の10月30日に公表する。
募集対象は、(1)推奨3品目(飲料、賞味期間180日以上の菓子、カップ麺)とその他加工食品の納品期限の緩和、(2)推奨3品目とその他加工食品の賞味期限表示の大括り化(年月表示、日まとめ表示)に、10月30日時点で取り組んでいる、または取り組む予定の食品小売業者と製造業者。応募は必要書類を9月30日17時までにメールで提出する。
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