茨城県内レストランで「茨城をたべよう 常陸の輝き&秋梨フェア」開催2021年9月1日
茨城県は 9月1日~10月17日、県産畜産物と青果物を組み合わせたメニューフェアを開催。茨城県ブランド豚肉「常陸の輝き」と、茨城県オリジナル品種「恵水」など茨城県産の秋梨を組み合わせたメニューを、県内10店舗のレストランで提供する。
茨城県は、県産農産物の認知度向上とイメージアップを図るため、畜産物と青果物を組み合わせたメニューフェアを、組み合わせを変えて今年度、3回実施。第2回となる今回は、有名シェフから高い評価を受けている茨城県ブランド豚肉「常陸の輝き」と、茨城県オリジナル品種「恵水」をはじめ茨城県産の秋梨を組み合わせたメニューを、茨城県内10店舗のレストランで提供する。
同フェアで提供される「常陸の輝き」は2018年12月に販売を始めた茨城県の銘柄豚肉。県の畜産センター養豚研究所が5年の歳月をかけて特に肉質の良い種豚「ローズD-1」を開発したことをきっかけに生産が始まった。県内の指定生産者が、養豚研究所から「ローズD-1」の供給を受け、それを父親として交配して子豚を生産。県と生産者が試作を重ねて開発した「専用飼料」を使ってじっくり育てている。脂肪含量が一般の豚より高く、やわらかくて旨味があり、香りの良い肉質が自慢。モモ肉でも柔らかく風味の良さを味わえるとシェフからの評価も高い。
一方、千葉県に次いで全国第2位の梨生産地が茨城県。昼夜の寒暖差の大きい気候と、豊かな水、恵まれた土質が梨の栽培に適し、県内では、筑西市、下妻市、かすみがうら市、石岡市、八千代町などを中心に各地で生産されている。7月上旬からのハウス梨「幸水」を皮切りに、「豊水」「あきづき」「恵水」「新高」「にっこり」など、品種を変えながらおいしい梨を10月末頃まで楽しめる。特に「恵水」は、県農業総合センターが17年の歳月をかけて育成した県オリジナル品種で、糖度が高く酸味が少ないため、甘みがより強く感じられる。
◎「茨城をたべよう 常陸の輝き&秋梨フェア」参加レストラン
・ホテル・ザ・ウエストヒルズ・水戸(水戸市)
・ホテルレイクビュー水戸(水戸市)
・水戸京成ホテル(水戸市)
・ホテルテラスザスクエア日立(日立市)
・レストラン SUNROSE(古河市)
・牛久シャトー レストラン(牛久市)
・ホテルグランド東雲(つくば市)
・雪村庵(常陸大宮市)
・薬膳中華茶坊 三笠(桜川市)
・鹿島セントラルホテル(神栖市)
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