棚田保全「たな友交流会」高島市・鵜川地区で開催 参加者募集 滋賀県2021年11月19日
滋賀県農政水産部農村振興課は12月4日、棚田に関心のある人を対象に、「たな友(棚田保全ボランティア)交流会」を高島市・鵜川地区の棚田で開催する。
高島市鵜川の棚田(冬)
「たな友(棚田保全ボランティア)」は、多くの恵みを与えてくれる棚田を保全するため、2021年度から始まった棚田ボランティア登録制度で、棚田の農作業を手伝うサポーター。「たな友交流会」では、棚田での米づくりや棚田の手入れに必要な農機具の扱い、先進事例等を学ぶ「棚田大学」や、棚田をフィールドとした「棚田でデイキャンプ」を行い、棚田の新しい魅力を発見しながら、明日の棚田を参加者と考える。
当日は、棚田再生活動の全国先進地区・岡山県美作市上山地区で、棚田を再生してきたNPO法人英田上山棚田団の水柿大地さんを「棚田大学」のゲストに招き、英田上山棚田団の活動や「たな友」活動を、より良くしていくためのヒントなどについて聞く。
また、「たな友交流会」で予定している棚田でのデイキャンプ"たなキャン"には、交流ゲストに人気のキャンプ系YouTuber「伊豆のぬし釣り」が参加。棚田キャンプの楽しみ方を、現場で紹介しながら、滋賀の棚田の新たな魅力を見つける交流プログラムを予定している。
◎「たな友交流会」開催概要
日時:12月4日 9時30分~15時30分
会場: 高島市鵜川地区棚田・高島公民館(アイリッシュパーク小ホール)
定員:40人
参加費: 昼食代(棚田米のおにぎり他実費)500円
申込方法: FAX、メール、二次元コードから1つ選んで申し込む。
申込先: 合同会社グリーンラボラトリー(FAX)06-7632-3021、(メール)info@tanatomo.jp
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日