農林水産省×吉本興業 「食」の最強タッグが実現「よしもともニッポンフードシフト」2021年12月2日
農林水産省は吉本興業とタッグを組み、「よしもともニッポンフードシフト」をスタート。12月1日に開かれたキックオフイベントには、吉本興業の「食」芸人の総勢22組37人が集まり、金子原二郎農林水産大臣から、「ニッポンフードシフト」の推進活動の委嘱状が伝達された。
金子大臣(左)から藤原副社長へ「ニッポンフードシフト」推進活動の委嘱状を伝達
農水省は、今年度から、食料・農業・農村基本計画に基づき、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を実施している。その一環で始めた「よしもともニッポンフードシフト」のキックオフイベントでは、金子大臣が、食にちなんだ芸名を持つ、よしもと「食」芸人を代表して吉本興の藤原寛副社長へ委嘱状を伝達した。
藤原副社長は連携にあたり「吉本興業の100組を超える数の芸人が『食』にまつわるコンビ名をつけておりました。みんな食いしん坊だと思います。国内の食の魅力はもちろん、食にまつわる課題についても、主に若い方々に向けて発信し『ニッポンフードシフト』を盛り上げていきたい」とコメントした。
総勢37人のよしもと「食」芸人が勢揃い
会場では、よしもと「食」芸人が、食にちなんだ芸名・コンビ名の由来などのネタを披露。日本の「食」の未来やそれを支える農林水産業や農山漁村の大切さを知っていただくためには、「こんなことをしたら、盛り上がるんじゃないか」 というアイデアを提案し合い、最後に、それぞれ今後の活動に向けた意気込みを伝えた。
活動への意気込みを語る銀シャリ
その中で、銀シャリは、よしもと「食」芸人が全国の食の現場を取材し動画で公開する「ニッポンフードシフト漫才化プロジェクト【農林水産笑】」での取材の様子を写真で紹介。「公開する動画の終盤では漫才も披露しているので楽しみにしていてください!」と話した。また、COWCOWは、「毎日牛乳やヨーグルトなどをおいしくいただいています。冬になると牛乳の消費が落ちてしまい、廃棄されてしまうことも多いため、みなさんにもたくさん飲んでいただければ」と語った。
「ニッポンフードシフト漫才化プロジェクト【農林水産笑】」では、農業と食品産業の発展のため研究開発を行っている農研機構の取り組みを、銀シャリの視点で楽しく分かりやすい動画でリポートしている。このほか、COWCOW、和牛の動画はニッポンフードシフトの公式WEBサイトで公開中。
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