「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.」北海道と福岡県で開催 農水省2022年2月10日
農林水産省は、日本の食がかかえる課題や目指す未来について、次代を担うZ世代を中心に、ともに考えるきっかけとなるイベント「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES」を北海道と福岡県で開催する。

農水省が進める食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」の一環で開かれるイベント。北海道では2月15日~21日、江別市の蔦屋書店で実施。福岡県では2月19日と20日に福岡市の大丸福岡天神店で開かれる。
20日には、Z世代が、"ラーメン"を通して「食」と「農」の未来を考えるトークセッションをYouTubeライブ配信方式で実施する。北海道と福岡県、それぞれの地元大学生が中心となり、ご当地ラーメンの麺に使われている小麦や具材となる野菜の生産現場から製造工場までを訪問。毎日の食やその背景にある農業と改めて向き合い、学んだことや気づいたことを、Z世代ならではの目線で発表する。
同トークセッションは、「NIPPON FOOD SHIFT FES.北海道」と「NIPPON FOOD SHIFT FES.福岡」の2会場をオンラインでつなぎ、それぞれゲストMCを招いて同時進行で開催。また、北海道・福岡県・東京都のそれぞれの学生を対象に実施した「食や農に対する意識調査アンケート」の結果をもとに、農業・農村が抱える課題や、今後の日本の農業のあり方についてクロストークを行う。
両会場ともに、食の未来のために様々な取組を実践する地元の生産者たちと、直接コミュニケーションをとりながら買い物を楽しめるマルシェも開催。さらに、北海道では期間中、食卓と農業を「本」でつなぐプロジェクト「蔦屋書店もニッポンフードシフト」を行い、蔦屋書店のスタッフが様々な切り口で提案する「食」と「農」の楽しみ方の展示・体験を展開する。
重要な記事
最新の記事
-
【畜酪政策価格最終調整】補給金上げ実質12円台か 19日に自民決着2025年12月18日 -
【11月中酪販売乳量】1年2カ月ぶり前年度割れ、頭数減で北海道"減速"2025年12月18日 -
【消費者の目・花ちゃん】ミツバチとともに2025年12月18日 -
一足早く2025年の花産業を振り返る【花づくりの現場から 宇田明】第75回2025年12月18日 -
笹の実、次年子・笹子【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第369回2025年12月18日 -
虹コンのレインボーファーム「農閑期は焼肉ぴゅあに行くっきゃない!」スタンプラリー実施 JA全農2025年12月18日 -
「淡路島産白菜」使用 カレーとシチューメニューをハウス食品と提案 JAグループ兵庫2025年12月18日 -
畜産の新たな社会的価値創出へ 研究開発プラットフォーム設立 農研機構2025年12月18日 -
佐賀の「いちごさん」表参道でスイーツコラボ「いちごさんどう2026」開催2025年12月18日 -
カインズ「第26回グリーン購入大賞」農林水産特別部門で大賞受賞2025年12月18日 -
軟白ねぎ目揃い会開く JA鶴岡2025年12月18日 -
信州りんご×音楽 クリスマス限定カフェイベント開催 銀座NAGANO2025年12月18日 -
IOC「オリーブオイル理化学type A認証」5年連続で取得 J-オイルミルズ2025年12月18日 -
【役員人事】クミアイ化学工業(1月23日付)2025年12月18日 -
油糧酵母ロドトルラ属 全ゲノム解析から実験室下での染色体変異の蓄積を発見 東京農大2025年12月18日 -
約1万軒の生産者から選ばれた「食べチョクアワード2025」発表2025年12月18日 -
兵庫県丹波市と農業連携協定 生産地と消費地の新たな連携創出へ 大阪府泉大津市2025年12月18日 -
乳酸菌飲料容器の再資源化へ 神戸市、関連14社と連携協定 雪印メグミルク2025年12月18日 -
特別支援学校と深める連携 熊谷の物流センターで新鮮野菜や工芸品を販売 パルライン2025年12月18日 -
東京の植物相を明らかに「東京いきもの台帳」植物の標本情報を公表2025年12月18日


































