岩手県で初の鳥インフル 今シーズン16例目2022年2月14日
農林水産省は2月12日、岩手県で高病原性鳥インフルエンザの擬似患畜が確認されたと発表した。今シーズン国内16例目。現地では殺処分など防疫措置を行うとともに、県内の養鶏農家などに飼養衛生管理の徹底を求めた。
確認されたのは久慈市の肉用鶏農場で約4万5000羽を飼養していた。
11日に死亡数が増えているとの通報を受けて農場に対して移動の自粛と立ち入り検査を実施した。簡易検査で陽性と判明し12日に遺伝子検査の結果で擬似患畜と確認された。岩手県では初の事例となった。
岩手県の達増拓也知事は12日午前、中村裕之農林副大臣とウェブ会談を行った。達増知事は「養鶏は岩手県の地域経済を支える産業。防疫対策を万全に実施する」と述べ、▽迅速な防疫措置、▽消費者、業者での風評被害の発生を防止するための正確な情報発信、▽県内の養鶏農家の飼養衛生管理の徹底、▽全庁あげての対応を県庁に指示したと話した。
中村副大臣は東北では今シーズン、秋田、青森についで3例目だが、両県知事と速やかに会談を県の要望を聞きながら対応したと述べ、「初動対応がなによりも重要だ」と強調した。農水省は12日に金子原二郎農相を本部長とする鳥インフルエンザ防疫対策本部を持ち回りで開催したほか、岩手県への専門職員の派遣、人と資材の支援などを行っていく。
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