新規就農者を雇用する農業法人を支援「雇用就農資金」第2回募集を開始 農水省2022年7月7日
農林水産省は7月6日から「雇用就農資金」の第2回募集を開始した。
雇用就農資金は、49歳以下の就農希望者を新たに雇用する農業法人等に資金を助成する支援の仕組み。
農業法人が就農希望者を雇用し、当該法人での就業や独立就農に必要な技術や経営ノウハウ等を習得させるための研修を実施する場合に資金を助成する「雇用就農者育成・独立支援タイプ」は、年間最大60万円、最長4年間となっている。
「新法人設立支援タイプ」は、新たな農業法人を設立して独立就農することをめざす就農希望者を一定期間雇用し、必要な技術や経営ノウハウ等を習得させるための研修を実施する場合に資金を助成する。年間最大で120万円、最長4年間(ただし3年目以降は年間最大60万円)となっている。
両タイプとも新規雇用就農者の増加分が支援対象であり、新規就農者が障がい者、生活困窮者、刑務所出所者等の場合は、年間最大15万円の加算措置もある。
49歳以下の農業従事者は2022年2月1日現在で21万9900人で、このうち常雇いは8万200人。前年比で1.8%増えた。現在の基本計画では2030年に49歳以下の農業従事者を37万人とする目標を掲げている。
事業の募集期間は8月9日(火)まで。事業実施主体は(一社)全国農業会議所 全国新規就農相談センター
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