地産地消の新メニュー開発&提供プログラム始動「地元農家×地元飲食店のマッチング会」開催 豊橋市2022年8月3日
愛知県豊橋市は「食と農のまち推進プロジェクト」の一環として、質の高い豊橋産農産物の「地産地消」を推進するため、地元農家と地元飲食店が豊橋産農産物を使った新メニューを開発・提供するプログラムを開始。地元農家と地元飲食店のマッチング会を8月31日に行い、参加者を募集する。
愛知県の東南部にある豊橋市は、豊川用水の豊かな水と温暖な気候に恵まれ、キャベツなどの露地野菜、大葉などの施設栽培、柿や桃などの果樹など多種多様な作物が栽培されている。また、養豚や養鶏などの畜産も盛んで、全国トップクラスの農業生産額を誇る。そんな豊橋の農産物の地産地消を進めるため、"地元飲食店に利用してもらいたい地元農家"と"地元の食材を使いたい地元飲食店"をマッチングし、豊橋産農産物を使った新メニューを開発・提供するプログラムを始める。
農家側は地元の販路を確保し、こだわりの農産物を新鮮な状態で消費者に届けられる。また、飲食店側は新鮮な食材を仕入れ、お店で地元農産物のブランドを活かすことで、新しい発見や人脈作りに活用できる。新メニューの開発では、マッチングした農家と飲食店がグループとなり、様々なジャンルの料理人や地元農家とのメニュー開発経験のある料理人からメニューの開発サポートを受けられる。また、プログラムの開始に向け、地元農家×地元飲食店のマッチング会を開催し、参加者を募集する。
◎「地元農家×地元飲食店のマッチング会」概要
日時:8月31日14:00〜17:00
場所:emCAMPUS 1F restaurant(豊橋市駅前大通二丁目81番地 emCAMPUS EAST 1F)
対象者:豊橋市内の農業生産者および飲食店
応募期間:8月22日17:00まで
重要な記事
最新の記事
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】なぜ多様な農業経営体が大切なのか2024年3月28日
-
全国の総合JA535から507に 4月1日から 全中2024年3月28日
-
消える故郷-終りに、そしてはじめに-【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第284回2024年3月28日
-
岩手銀行、NTT東日本、JDSCが「岩手県の『食とエネルギーの総合産地化』プロジェクト」を共同宣言2024年3月28日
-
「日曹コテツフロアブル」登録変更 日本曹達2024年3月28日
-
適用拡大情報 殺虫剤「プレバソンフロアブル5」 FMC2024年3月28日
-
飼料用米を食料安保の要に 飼料用米振興協会が政策提言2024年3月28日
-
肥料袋の原料の一部をリサイクル樹脂へ置換え 片倉コープアグリ2024年3月28日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2024年3月28日
-
純烈が熱唱 新CM「おいしい雪印メグミルク牛乳 ゴクうまボトル」公開2024年3月28日
-
むすびえ「ウェルビーイングアワード 2024」活動・アクション部門グランプリを受賞2024年3月28日
-
「物流の2024年問題」全国の青果センターの中継拠点化で「共同輸配送」促進 ファーマインド2024年3月28日
-
ポストハーベスト事業 米国子会社を譲渡 住友化学2024年3月28日
-
農業の「経営技術」を習得 無料オンライン勉強会を隔月で開催 ココカラ2024年3月28日
-
森林由来クレジット販売プラットフォーム立上げ第一号案件を売買全森連×農林中金2024年3月28日
-
新規需要米に適した水稲新品種「あきいいな」育成 耐病性が優れ安定生産が可能に 農研機構2024年3月28日
-
食品ロス削減に貢献 コープ商品6品を3月から順次拡充 日本生協連2024年3月28日
-
最適な雑草防除をサポート「my防除」一般向け提供開始 バイエルクロップサイエンス2024年3月28日
-
国産和牛が当たる 「春の農協シリーズキャンペーン2024」4月1日から実施2024年3月28日
-
れんこん腐敗病の課題解決へ JA大津松茂と圃場検証を実施 AGRI SMILE2024年3月28日