【速報】食料自給率38% 前年から1ポイント上昇 2021年度2022年8月5日
農林水産省は8月5日、2021(令和3)年度の食料自給率を公表した。カロリーベースの自給率は38%で前年より1ポイント上昇した。
カロリーベースの食料自給率は小麦、大豆が作付面積、単収とも増加したことや、米の外食需要の回復などで上昇した。
小数点以下までの数値では37.99%となる。
飼料自給率を反映しない食料国産率は前年度より1ポイント高い47%となった。
飼料自給率は25%と前年度と同じとなった。
生産額ベースの食料自給率は63.21%と前年度から4ポイント減で過去最低となった。
生産額ベースの食料自給率では、国内生産額から輸入飼料額を差し引くが、国際的な穀物価格の高騰の影響が出た。生産額ベースの食料国産率は前年度より2ポイント低い69%となった。
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