11月は「和ごはん月間」和食を気軽に楽しむイベント 大阪駅で開催 農水省2022年10月31日
11月24日の「和食の日」を含む11月は、官民協働「Let's!和ごはんプロジェクト」の集中活動月間である「和ごはん月間」。農林水産省は、プロジェクトメンバー間の連携企画や各種イベントのほか、大阪駅地下街で開催するプロジェクト初のリアルイベントについて紹介している。
「和食の日」は、11月24日が「いい(11) に(2) ほんしょ(4) く」と読む語呂合わせから、(一社)和食文化国民会議が制定。「Let's!和ごはんプロジェクト」では、味覚の形成期にあたる子どもとその親世代の和食を食べる機会が増えるよう、企業等の新たな商品やサービスの開発・販売、子ども向けメニューの展開等を促進している。 同プロジェクトを通じ、ユネスコ無形文化遺産である和食文化が保護され、次世代へ継承されることをめざす。
プロジェクト5年目となる今年は、初のリアルイベントとして、11月24日と25日に大阪大阪駅前ダイヤモンド地下街2号 ディーズスクエアで生活者向けイベントを開催。プロジェクトメンバーの9企業・団体がブースを出展し、和ごはんの普及に関わる取組を紹介する。家で和ごはんを食べたくなる景品が当たる抽選会もある。実施時間は12時~18時。
このほか、プロジェクトメンバー間の連携企画、オンライン料理教室、SNSでのキャンペーンなどを実施。また、農水省の取り組みとして農林水産省公式YouTubeチャンネル「BUZZ MAFF」で、和ごはんに関する動画を配信する。
プロジェクトメンバー企業・団体の取組は次の通り。
■イトーヨーカドー食品売場「かんたんワンプレート和食」の提案
イトーヨーカ堂と和ごはんメンバー6社(江崎グリコ、キッコーマン食品、国分首都圏、マルコメ、Mizkan、ヤマサ醤油)が連携して「かんたんワンプレート和食」メニューを作成。SNSでの事前周知、リアル店舗でのメニュー提案を通し和食の手軽さ・おいしさを訴求する。
日時:11月23日~27日
場所:イトーヨーカドー各店舗(関西・北海道の店舗を除く)
■自宅で、親子で気軽にできる和ごはん料理教室
大阪ガスネットワークと山長商店、オプティマルキッチン欒および華月がコラボし、自宅で気軽に手作りできるぬか漬けや親子で挑戦する和食の料理教室を開催。
日時:11月12日、27日
場所:大阪市ハグミュージアム4階キッチンスタジオ
■調理家電で手間なく作る秋のきのこ料理教室
シャープとホクトがコラボ。「秋にうれしい、きのこたっぷり和食献立」をテーマにオンラインでヘルシオやホットクックを使い、きのこを使った和ごはんの実演・実習や、きのこについて伝える。
日時:11月19日
場所:オンライン
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