千葉県のアイガモ飼育施設で鳥インフルエンザ 国内18例目2022年11月28日
農林水産省は11月26日、千葉県香取市のアイガモの飼育施設で、今シーズン国内18例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。千葉県内での発生は今シーズン初めて。
農水省によると、鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたのは、千葉県香取市にあるカモ猟のおとりとなるアイガモを飼育する施設で、飼養羽数は約20羽。11月25日、同施設からアイガモが相次いで死亡しているとの通報を受けて簡易検査を行ったところ、陽性であることが判明し、26日、改めて遺伝子検査を行った結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認された。
千葉県は、同施設で飼育されている残る14羽のアイガモを処分するなど、すでに防疫措置を終えている。
千葉県によると、今回の農場から半径3㎞以内の移動制限区域内には2農場あり、132羽が飼養されている。3㎞~10㎞以内の搬出制限区域内には20農場があり、約127万羽が飼養されているという。
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