豊中市農業委員会が「農林水産大臣表彰」を受賞2022年12月27日
豊中市農業委員会は、11月1日付で令和4年度農林水産大臣表彰を受賞し、豊中市の長内繁樹市長に報告した。
同表彰は、農地等の利用の最適化の推進に関し、顕著な実績をあげた農業委員会を表彰するもの。豊中市農業委員会は、女性委員や青年委員などを登用し、組織の活性化を図った。また、農業祭や市民農業体験などの農業者と市民が連携、交流する取り組みを通じて都市農業の活性化に尽力してきた活動が評価された。
市民を対象とした農業体験
◎評価された主な取り組み
・組織の活性化を図るため、農業委員15人のうち、女性2人、35歳以下の青年農業者1人を過去2期以上にわたって登用。また、農業者以外の者で中立な立場で公正な判断できる中立委員を2人(うち1人上記女性)登用している。
・豊中市都市農業振興基本計画(令和2年3月策定)の計画策定においては、農業委員会会長および女性委員と青年委員が積極的に参画。
・この基本計画に基づき、農業委員会は市の農政担当部局と連携し、都市農地を保全し、農業者の営農活動を支援。また、農業者と市民が共存することで将来にわたり都市農業が安定的に継続すること、都市農地の機能を発揮することで良好な都市環境の形成に資することをめざし、取り組みを進めている。
〇学校給食での豊中市産農産物の利用促進
〇農業祭、豊中まつり、朝市などでの地場農産物の出荷、市民に対する直売の推進
〇市民農園の整備運営支援
〇リサイクル堆肥「とよっぴー」の利用普及
〇市民を対象とした農業体験(サツマイモ、玉ねぎの栽培体験)
重要な記事
最新の記事
-
農畜産物を「交渉カード」にするな トランプ関税でJA茨城県中央会 森山自民幹事長に緊急要望2025年5月10日
-
米など「重要5品目」守り抜く トランプ関税交渉で森山自民幹事長 茨城で表明2025年5月10日
-
シンとんぼ(141)-改正食料・農業・農村基本法(27)-2025年5月10日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(58)【防除学習帖】第297回2025年5月10日
-
農薬の正しい使い方(31)【今さら聞けない営農情報】第297回2025年5月10日
-
JA貯金残高 107兆2744億円 3月末 農林中金2025年5月9日
-
米、再生産可能な施策で後押し 石破茂総理2025年5月9日
-
【JA人事】JAぴっぷ町(北海道)大西組合長を再任(3月28日)2025年5月9日
-
備蓄米 全農出荷済み6万3266t 落札量の3割 出荷依頼には100%対応2025年5月9日
-
イネカメムシ被害を防げ 埼玉県と加須市、「防除」を支援 JAの要請実る2025年5月9日
-
備蓄米の円滑な流通 さらなる方策検討 買戻し条件見直しも 江藤農相2025年5月9日
-
米価 「高くなる」判断がやや増加 米穀機構2025年5月9日
-
(434)世界の配合飼料業界のダイナミズム【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月9日
-
全農杯全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)岐阜県予選会を県産品で応援 JA全農岐阜2025年5月9日
-
職員対象に「農業体験研修」を実施 JA全農あきた2025年5月9日
-
米を買うときに重視「国産米」77.8% お米についての緊急アンケート 日本生協連2025年5月9日
-
外食市場調査3月度 市場規模は3162億円 3か月ぶりに前年比でもマイナス2025年5月9日
-
BASFグループの第1四半期業績 特別項目控除前EBITDAはほぼ前年同期水準を確保2025年5月9日
-
鳥インフル 米サウスダコタ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年5月9日
-
生活協同組合ひろしまと連携協定「無印良品」商品を供給開始 良品計画2025年5月9日