愛媛県産伊予柑 中村知事が大阪市中央卸売市場でトップセールス2023年2月7日
愛媛県は2月6日、愛媛県産のかんきつの品質やおいしさを、卸売業者など関連業者に伝えるため、中村時広知事によるトップセールスを大阪市中央卸売市場 果実競売場で実施。最盛期を迎える伊予柑などについてアピールした。
愛媛県産伊予柑についてアピールする中村知事(大阪市中央卸売市場で)
当日は、中村知事のほか、愛媛県議会議員(果樹議連)の高橋英行氏、JA全農えひめ県本部長の関岡光昭氏、JAえひめ中央常務理事の中矢洋司氏、愛媛いよかん大使が出席。大阪市中央卸売市場の果実競売場に愛媛県産伊予柑が展示されるなか、中村知事が卸売業者など関連業者に向けて「コロナ禍で3年ぶりのご挨拶となった。伊予柑を皮切りに、甘平やせとか、清見など、多彩な柑橘を次々と出荷していく。今年も美味しく仕上がった『伊予柑』をはじめ、愛媛のかんきつを是非食べていただきたい」と伊予柑と中晩柑をアピール。また、愛媛いよかん大使とともに伊予柑を配布した。
中村知事はこの日、大都市圏で積極的に愛媛県産農林水産物を取り扱う「えひめ食の大使館」として新たに認定された大阪府内の飲食店「鯛専門店 徳ます」(大阪府大阪市)を訪問し、認定証を授与した。同店は、愛媛県が生産量日本一を誇る養殖真鯛を使った「松山・宇和島鯛めし」を看板料理としており、店主の宇佐泰右さんは「真鯛は、実家が営む養殖場から毎日届くものを使っている。愛媛県産の養殖真鯛の美味しさを多くの方に知ってもらうため、今後も努力していきたい」と話した。中村知事は「真鯛の鮮度の良さとリーズナブルな価格に驚いた。愛媛の養殖真鯛のPRを今後もお願いしたい」と期待を込めた。
なお、「えひめ食の大使館」は、中部圏でも新たに「鮮屋伊予」の認定が予定されている。
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