農水省「ニッポンフードシフト」の推進パートナーに登録 JAL2023年2月8日
JALは、農林水産省を主体とする国民運動「ニッポンフードシフト」の推進パートナーに登録した。食料自給率の低下などの課題解決に貢献するため、"空から、ニッポンフードシフト。"をコンセプトに、地産地消のガストロノミーツアーを推進し、食と農の大切さを体感できる教育型ツアーの提供などに取り組む。
「ニッポンフードシフト」は、日本が抱える「食」「農」に関わる課題に対し、新しい時代にふさわしい日本の「食」のあり方を考える機会を創り出し、消費者、生産者、食品関連事業者や日本の「食」を支えるあらゆる人々と行政が一体となって考え議論し、行動する国民運動。JALはこれまで、農林水産業の人手不足や食料自給率の低下など、さまざまな地域課題の解決に貢献するため、「JALふるさとプロジェクト」の一環として、農泊の推進や農業の魅力発信、また地域産品の高付加価値化と販売促進などに取り組んできた。
JALは「ニッポンフードシフト」の推進パートナーとして、"消費者と生産者との距離を近づける機会を創出することで、課題解決と農林水産業の更なる振興を通じた地域活性化を目指す。その第一弾として、国民食「カレーライス」をテーマに、『ミステリーカレーツアー「華麗にマイル!」』と題して、情報発信および新たな人流の創出に取り組む。直前まで目的地が分からない"ミステリーツアー"で、到着後は参加者が農業に触れながら食材を集め、カレーライス作りを体験することで、旅行としての楽しみを味わいながら、実体験を通じて「食」「農」への関心を高める。
このツアーのコンセプトムービーは、JAL公式YouTubeチャンネル「JALonYouTube」や国内線機内エンターテインメントプログラムなどで公開。特に「食・農離れ」が課題となっている若い世代が興味を持てるよう、Z世代の2人が、食材集めからカレーライス作りまでを体験することで、日本各地の食材や農業の魅力に気づいていくストーリーとなっている。
重要な記事
最新の記事
-
【トランプの世界戦略と日本の進路】危機に直面し気づく協同組合の価値(2) 国際ジャーナリスト・堤未果氏2025年8月18日
-
【注意報】野菜、花き類にオオタバコガ 多発に注意 千葉県2025年8月18日
-
【注意報】ネギにシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 千葉県2025年8月18日
-
【注意報】イネカメムシ 県中部、西部、東部地域で多発 群馬県2025年8月18日
-
【8月牛乳値上げ影響】販売は2週連続前年割れ 200円以下ほぼ消える2025年8月18日
-
米の買取販売 JAの6割が実施 農水省調べ2025年8月18日
-
ななつぼし2万9000円 2025年産道産米の概算金 ホクレンが決定2025年8月18日
-
【今川直人・農協の核心】全中再興(4)2025年8月18日
-
【人事異動】農林水産省(8月18日付)2025年8月18日
-
農水省「環境負荷低減の見える化システム」クボタ「KSAS」と連携2025年8月18日
-
石川佳純が和牛の魅力発信 18日から全国主要駅で動画放映 JA全農2025年8月18日
-
「おかやま和牛肉」一頭買い「和牛焼肉岡山そだち」で焼肉の日フェア開催 JA全農2025年8月18日
-
「2025ヨーロッパスマッシュ」卓球日本代表を「ニッポンの食」でサポート JA全農2025年8月18日
-
海外バイヤーとの日本産"米"商談会 8月22日まで参加事業者を募集 農協観光2025年8月18日
-
2024年JAバンク山形県表彰で県内第2位を受賞 JA鶴岡2025年8月18日
-
【人事異動】JA三井リース(9月1日付)2025年8月18日
-
中部善意銀行から感謝状 児童養護施設等へ物品の寄贈 JA愛知信連2025年8月18日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」山形県産の採れたて白桃を食べ比べ JAタウン2025年8月18日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」山形県の魅力発信「総称山形牛」堪能 JAタウン2025年8月18日
-
JAタウン「生産者応援キャンペーン」実施中 第3弾は「野菜ボックス」2025年8月18日