福島で農業法人のリアルを知る「短期農業体験」「ワーキングホリデー」参加者募集中2024年8月8日
マイファームと福島県相双農林事務所は、福島県営農再開支援事業「避難区域等における農業者等の確保支援」の一環で、福島県相双地域で「短期農業体験」と「管内ワーキングホリデー」を開始。それぞれ参加者を募集している。
最短1泊2日から参加できる「短期農業体験」は、地域の主要な農業法人が受入先となり、特色ある農作業を経験できる。また、「管内ワーキングホリデー」では農業法人にお試し就農でき、雇用就農の働き方や移住後のイメージをつかめる。
福島県相双地域は、東日本大震災による津波と原発事故の影響により大きな被害を受けたが、避難区域の再編や避難指示の解除、農地の再生により、現在は基盤整備の進んだエリアで、効率的な農業生産が行われている。また、新たな産業の創出を目指す、「福島イノベーション・コースト構想」にもとづき、廃炉・ロボット・エネルギー・農林水産などの分野におけるプロジェクトの具体化や、産業集積・人材育成・交流人口拡大などの取り組みが進み、最先端の技術や企業、人材が集積しつつある。
◎「短期農業体験」募集概要
体験内容:農産物の生産現場や実際の農業経営を現地で見学し、栽培管理・収穫・農業機械の操作などが体験できるプログラム。
募集期間:7~12月末(12月末迄の申込・面談で1月中の体験が最終予定)
※体験希望の栽培品目により実施期間が異なる
体験期間:1泊2日費用:参加費無料/現地への交通費や宿泊費は自己負担
参加対象:相双地域に就農を希望する人、農業学校の在校生・卒業生で移住就農を希望する人、将来、就農を検討している人など
◎「管内ワーキングホリデー」募集概要
体験内容:2週間から始められる中長期農業研修で、相双地域の農業法人と直接雇用契約を結ぶおためし就農体験。「実際に移住して農業法人に就職したら?」を体験しながら具体的にイメージを描ける。
募集期間:8月~12月頃※申し込み状況により予告なく終了する場合あり、※体験希望の栽培品目により雇用期間が異なる
体験期間:最短2週間~費用:現地への交通費や宿泊費は自己負担。住居や生活にかかる費用などは雇用先、地域によって異なる。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】ピーマンにアザミウマ類 県内全域で多発のおそれ 大分県2025年7月10日
-
【注意報】トマト、ミニトマトに「トマトキバガ」県内全域で多発のおそれ 大分県2025年7月10日
-
【注意報】イネカメムシ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2025年7月10日
-
【特殊報】メロンにCABYV 県内で初めて確認 茨城県2025年7月10日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】コメ増産こそが自給率を向上させる~輸入小麦をコメで代替すれば49%2025年7月10日
-
【第46回農協人文化賞】地道な努力 必ず成果 経済事業部門・愛知県経済連会長 平野和実氏2025年7月10日
-
【第46回農協人文化賞】全ては組合員のため 経済事業部門・宮崎県農協副組合長 平島善範氏2025年7月10日
-
ジネンジョとナガイモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第348回2025年7月10日
-
【2025国際協同組合年】SDGsと協同組合 連続シンポジウム第4回2025年7月10日
-
備蓄米 コンビニの7割で販売を確認 7月9日時点 農水省調査2025年7月10日
-
【人事異動】農水省(7月11日付)2025年7月10日
-
水稲の斑点米カメムシ類 多発に注意 令和7年度病害虫発生予報第4号 農水省2025年7月10日
-
【JA人事】JA加賀(石川県)新組合長に道田肇氏(6月21日)2025年7月10日
-
【JA人事】JA新みやぎ(宮城)新組合長に小野寺克己氏(6月27日)2025年7月10日
-
「田んぼの生きもの調査」神奈川県伊勢原市で開催 JA全農2025年7月10日
-
「米流通に関するファクトブック」公開 米の生産・流通など解説 JA全農2025年7月10日
-
「おかやま和牛肉」一頭買い「和牛焼肉 岡山そだち」ディナーメニューをリニューアル JA全農2025年7月10日
-
本日10日は魚の日「呼子のお刺身いか」など150商品を特別価格で販売 JAタウン2025年7月10日
-
転炉スラグ肥料がイネの発芽・発根・出芽を促進 農研機構2025年7月10日
-
適用拡大情報 殺菌剤「日曹ムッシュボルドーDF」 日本曹達2025年7月10日