第12回「食品産業もったいない大賞」AIとビッグデータ活用の食品ロス削減に農水大臣賞2024年12月25日
食品産業の持続可能な発展に寄与する食品関連事業者等を表彰する第12回「食品産業もったいない大賞」(主催:食品等流通合理化促進機構、協賛:農林水産省)の受賞者が決定。農林水産大臣賞、農林水産省大臣官房長賞など各賞の受賞者を発表した。
「食品産業もったいない大賞」は、食品産業の持続可能な発展に向け、「省エネルギー・CO2削減」、「廃棄物の削減・再生利用」、「教育・普及」等の観点から、環境対策に取り組み、顕著な実績を挙げた食品関連事業者等を表彰する取り組み。第12回「食品産業もったいない大賞」の受賞者は次のとおり。
<第12回「食品産業もったいない大賞」の受賞者>
■農林水産大臣賞(1点)
(4者連名)
・株式会社バローホールディングス
・中部フーズ株式会社
・一般財団法人日本気象協会
・ソフトバンク株式会社
取組内容:AIとビッグデータ(人流・気象データ)を活用した連携によるフードチェーン全体での食品ロス削減
■農林水産省大臣官房長賞(3点)
・一般社団法人福岡県フードバンク協議会
取組内容:地域の食品ロスを地域の福祉に活用福岡県フードバンク協議会の取り組み
・株式会社流行hayari-sausageハヤリソーセージ
取組内容:もったいないを形にした食べ物、それが「ソーセージ」~起源は食用動物のすべてを無駄なく包装材(腸)に詰めて保存したのがソーセージの始まり。時代と共にその神髄をカタチに~
・株式会社ライフコーポレーション
取組内容:持続可能で豊かな社会の実現に貢献する食品廃棄物削減の取り組み
■食品産業もったいない大賞審査委員会審査委員長賞(2点)
・ヨシケイ開発株式会社
取組内容:~夕食で「もったいない」を言わせない~
受注生産方式でレシピ付きミールキットをお届け
・築野食品工業株式会社
取組内容:「廃白土」と「脱脂米ぬか」を活用したキノコ培地の開発により、食料自給率向上と産業廃棄物削減を実現
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日