栃木県真岡市「いちご王国」の未来を守るプロジェクトに挑戦中2025年10月8日
いちごの生産量日本一の栃木県真岡市は10月3日、ふるさと納税クラウドファンディングで、いちご生産者を支援し新たな担い手を育成する「いちご王国」の未来を守るプロジェクトを開始。12月31日までの募集期間で支援を募っている。
栃木県の南東部に位置する真岡市は、東に連なる八溝山地があり、西に流れる鬼怒川をはじめ、多くの河川が流れ、その流域には肥沃な農地が広がる。冬期に晴れの日が多く、雨が少ない気候がいちご栽培に適していることや、東京市場に近い立地条件などから生産性を高め、いちごは真岡市を代表する農作物として全国に知られるようになった。
真岡の豊かな自然と農家の情熱が生んだ酸味と甘みのバランスが絶妙な極上いちご
真岡のいちごは、農家の努力に支えられ、平成6年以来、生産額・収穫量で全国第一位を維持。真岡市は「日本一のいちごのまち」として歩んできたが、いちご農家がこの15年で3割減少した。また、真岡のいちごの認知度や、いちごが食べられる、買える場所が少ないという課題を抱えている。
真岡市は、いちご生産量日本一を守り、全国に美味しい「真岡のいちご」を届けるため、クラウドファンディングを通じて新規就農者向けの支援補助や販路拡大、真岡のいちごのブランディングに取り組む。
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