バイエル、小学校で理科の実験教室2013年6月28日
バイエルは6月27日、茨城県水戸市立城東小学校で、理科実験教室「わくわく実験びっくり箱」を行った。
「わくわく実験びっくり箱」は、平成15年から毎年、日本全国の小学校を行脚して行っている出前授業だ。さまざまな実験で、子どもたちに科学の楽しさを伝えている。これまで37校で実施しているが、茨城県での開催は今回が初めて。
この日は、バイエル薬品(株)プロダクトサプライジャパン本部の湯浅敦さんをはじめ、ボランティア社員12人が参加。城東小学校の5年生58人を対象に、「ポン菓子作りで分かる! 空気と水の不思議」をテーマに、空気と水は圧力や温度を変えるとどう変化するのかを学んだ。
減圧実験で勢いよく空き缶がつぶれる実験では教室中に感嘆の声が響き、また、茨城県産コシヒカリを使ったポン菓子づくりでは、児童らはお米が変化する様子を興味深く観察した。
児童らは、「理科が好きになった」「初めての実験で楽しかった」「すごく勉強になった」と、この出前授業をとても楽しんだ様子。
同校の比留間校長は「子どもたちの探究心がかきたてられた。今年140周年を迎えた本校の記念すべき行事になった」と感想を述べた。
今年の「わくわく実験びっくり箱」は、7月に沖縄県糸満市立喜屋武小学校でも実施を予定している。
(写真)
空き缶の減圧実験で、缶がつぶれる様子をみつめる児童ら。黄色い服がバイエル社員
(関連記事)
・農薬関連事業でシェア拡大 バイエル(2013.04.04)
・売上高は過去最高 バイエル2012年業績(2013.03.13)
・【人事速報・機構改革】 バイエル クロップサイエンス (2月1日付)(2013.01.17)
・施設の近隣住民向けイベントも バイエルが創立150周年記念行事を計画(2012.12.18)
・日本市場で年平均7%以上の成長めざす マライン・デッカーズ ドイツ・バイエル社社長が東京で記者会見(2012.11.26)
重要な記事
最新の記事
-
プロの農業サービス事業者の育成を 農サ協が設立式典2025年10月21日
-
集落営農「くまけん」逝く 農協協会副会長・熊谷健一氏を偲んで2025年10月21日
-
【サステナ防除のすすめ】水稲除草剤 草種、生態を見極め防除を(1)2025年10月21日
-
【サステナ防除のすすめ】水稲除草剤 草種、生態を見極め防除を(2)2025年10月21日
-
随契米放出は「苦渋の決断」 新米収穫増 生産者に「ただ感謝」 小泉農相退任会見2025年10月21日
-
コメ先物市場で10枚を売りヘッジしたコメ生産者【熊野孝文・米マーケット情報】2025年10月21日
-
【JA組織基盤強化フォーラム】②よろず相談で頼れるJAを発信 JA秋田やまもと2025年10月21日
-
【中酪ナチュラルチーズコンテスト】出場過去最多、最優秀に滋賀・山田牧場2025年10月21日
-
11月29日はノウフクの日「もっともっとノウフク2025」全国で農福連携イベント開催 農水省2025年10月21日
-
東京と大阪で"多収米"セミナー&交流会「業務用米推進プロジェクト」 グレイン・エス・ピー2025年10月21日
-
福井のお米「いちほまれ」など約80商品 11月末まで送料負担なし JAタウン2025年10月21日
-
上品な香りの福島県産シャインマスカット 100箱限定で販売 JAタウン2025年10月21日
-
「土のあるところ」都市農業シンポジウム 府中市で開催 JAマインズ2025年10月21日
-
コンセプト農機、コンセプトフォイリングセイルボートが「Red Dot Design Award 2025」を受賞 ヤンマー2025年10月21日
-
地域と未来をさつまいもでつなぐフェス「imo mamo FES 2025」福岡で開催2025年10月21日
-
茨城大学、HYKと産学連携 干し芋残渣で「米粉のまどれーぬ」共同開発 クラダシ2025年10月21日
-
まるまるひがしにほん 福井県「まるごと!敦賀若狭フェア」開催 さいたま市2025年10月21日
-
北〜東日本は暖冬傾向 西日本は平年並の寒さ「秋冬の小売需要傾向」ウェザーニューズ2025年10月21日
-
平田牧場の豚肉に丹精国鶏を加え肉感アップ 冷凍餃子がリニューアル 生活クラブ2025年10月21日
-
誰もが「つながり」持てる地域へ 新潟市でひきこもり理解広める全国キャラバン実施2025年10月21日