農薬 ニュース詳細

2014.12.24 
東南アジアで感染症予防 住友化学が新殺虫剤一覧へ

 住友化学は、デング熱などの感染症対策として業務用殺虫剤「スミプロ」を新開発。シンガポールを皮切りに、東南アジアで販売する。

 「スミプロ」の有効成分はピレスロイド系のゴキラートS、スミワンなど。公衆衛生向け殺虫剤としては初めてスミワンを配合した剤で、両剤の複合効果で即効性を発揮し、抵抗性が発達した蚊にも高い効果が期待できる。また、独自の製剤技術で、水性殺虫剤の短所であった散布液滴の蒸発を最小限に抑え、高温で乾燥した地域でも高い殺虫効果を発揮する。
 同社はこれまでもマラリア対策用蚊帳「オリセット」、幼虫駆除剤「スミラブ」などを開発し、世界的な感染症予防に貢献してきた。今後は、今回新開発の「スミプロ」や、現在開発中の新剤をラインナップに加え、「より一層効果的な感染症対策に取り組んでいく」としている。


(関連記事)

南米でもモンサント社と提携 住友化学(2014.12.11)

デュポンの殺虫剤「Asana」買収 住友化学(2014.12.05)

【現場で役立つ農薬の基礎知識 2014】[13]IPMの継続的な取り組みのために(2014.12.04)

農薬出荷が国内外で減少 住友化学(2014.11.14)

モンサント、住友化学 雑草防除で協力強化(2014.11.13)

一覧はこちら

このページの先頭へ

このページの先頭へ