農薬出荷が国内外で減少 住友化学2014年11月14日
住友化学は10月31日、平成27年3月期の上半期決算を公表した。
全体の売上高は前年同期に比べて776億円(7.4%)増の1兆1284億円だったが、営業利益は102億円(21.9%)減の362億円だった。
健康・農業関連事業は売上高が同100億円増の1495億円だったが、営業利益は同2億円減の114億円だった。飼料添加物「メチオニン」や、マラリア予防にも活用されている防虫蚊帳「オリセットネット」などは出荷が増えたが、農薬の出荷は国内外で減った。農薬出荷が減った要因は国内では消費税増税、海外では南米の天候不順などだった。
(関連記事)
・モンサント、住友化学 雑草防除で協力強化(2014.11.13)
・円安の影響 業績予想を修正 住友化学(2014.10.22)
・マラリア対策で室内用スプレー開発 住友化学(2014.09.25)
・【広がるコメビジネス】創りだせるか 新しいマーケット アイリスオーヤマの米事業(2014.09.24)
・コメビジネスに参入 住友化学(2014.09.02)
重要な記事
最新の記事
-
米の作況指数の公表廃止 実態にあった収量把握へ 小泉農相表明2025年6月16日
-
【農協時論】米騒動の始末 "瑞穂の国"守る情報発信不可欠 今尾和實・協同組合懇話会委員(前代表)2025年6月16日
-
全農 備蓄米 出荷済み16万5000t 進度率56%2025年6月16日
-
「農村破壊の政治、転換を」 新潟で「百姓一揆」デモ 雨ついて農家ら220人2025年6月16日
-
つながる!消費者と生産者 7月21日、浜松で「令和の百姓一揆」 トラクターで行進2025年6月16日
-
【人事異動】農水省(6月16日付)2025年6月16日
-
3-R循環野菜、広島県産野菜のマルシェでプレゼント 第3回ひろしまの旬を楽しむ野菜市~ベジミル測定~ JA全農ひろしま2025年6月16日
-
秋田県産青果物をPRする令和7年度「あきたフレッシュ大使」3人が決定 JA全農あきた2025年6月16日
-
JA全農ひろしまと広島大学の共同研究 田植え直後のメタンガス排出量調査を実施2025年6月16日
-
生協ひろしま×JA全農ひろしま 協働の米づくり活動、三原市高坂町で田植え2025年6月16日
-
JA職員のフードドライブ活動で(一社)フードバンクあきたに寄贈 JA全農あきた2025年6月16日
-
【地域を診る】「平成の大合併」の傷跡深く 過疎化進み自治体弱体化 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年6月16日
-
いちじく「博多とよみつひめ」特別価格で予約受付中 JAタウン2025年6月16日
-
日本生協連とコープ共済連がともに初の女性トップ、新井新会長と笹川新理事長を選任2025年6月16日
-
【役員人事】日本コープ共済生活協同組合連合会 新理事長に笹川博子氏(6月13日付)2025年6月16日
-
【役員人事】2027年国際園芸博覧会協会 新会長に筒井義信氏(6月18日付)2025年6月16日
-
農業分野で世界初のJCMクレジット発行へ前進 ヤンマー2025年6月16日
-
(一社)日本植物防疫協会 第14回総会開く2025年6月16日
-
農業にインパクト投資を アンドパブリックと実証実験で提携 AGRIST2025年6月16日
-
鳥取・道の駅ほうじょう「2025大大大スイカフェスティバル」22日まで開催中2025年6月16日