かんしょ専用新アドマイヤー粒剤販売開始 バイエル2018年2月27日
バイエルクロップサイエンス社は、2月26日から、コガネムシ類に安定した効果を発揮するかんしょ専用の新アドマイヤー粒剤「アドマイヤーイーモ粒剤」の販売開始した。
新発売される「アドマイヤーイーモ粒剤」は、土中に生息してかんしょを食害するコガネムシ類の幼虫に対して優れた残効性と安定性を有し、コガネムシ類を長期間防除するかんしょ専用の粒剤だ。
コガネムシ類の幼虫は、7月上旬頃から発生し、かんしょへの加害は8月下旬頃から始まる。かんしょを加害するのは主に2齢以降の幼虫で、植付前の散布で1齢幼虫の発生期まで残効性を有する「アドマイヤーイーモ粒剤」は、安定した防除効果を発揮する。
【アドマイヤーイーモ粒剤の特長】
・「アドマイヤー」シリーズのかんしょ専用防除剤
・残効性と安定性に優れ、かんしょを加害するコガネムシ類の幼虫を長期間防除
・植付前の全面土壌混和、又は作条土壌混和による使用で省力散布が可能
・使用方法:全面土壌混和又は作条土壌混和
(関連記事)
・画期的な殺線虫剤「ビーラム粒剤」を発売(18.02.15)
・【春夏野菜の病害虫防除】発生密度の低い時が防除チャンス(17.04.21)
・バイエルの種子事業と非選択性除草剤買収で合意 BASF(17.10.16)
・不快害虫用殺虫剤 「テンプリドSC」を発売 バイエル(17.03.13)
・バイエルがJA全農と種子処理剤を共同開発(17.03.07)
・さらに深く日本の農業へ バイエル仁木理人本部長インタビュー(17.02.17)
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日