新理事長に大森茂氏を選任 全農薬2018年11月15日
・第53回通常総会・安全協第41回全国集会
全国農薬協同組合は11月14日、千代田区平河町の海運倶楽部において第53回通常総会・第287回理事会を開催、新理事長に大森茂氏を選任した。併せて安全協第41回全国集会を開催した。
安全協全国集会の冒頭、宇野彰一前理事長(=写真上)は「2年間、微力ではあったが全農薬の理事長として勤めてきた。副理事長の6年間を併せると8年間、全農薬の仕事に関わってきた。これからは一組合員として、全農薬・安全協の事業に貢献していきたい」と関係者に感謝しつつ退任の挨拶をした。
今回の全農薬人事は、宇野彰一理事長、山本真一、宮崎到の両副理事長が退任し、理事の再編一新を図るとともに、新たに「近未来構想委員会」を立ち上げ、変貌する農薬流通業界のニーズに対応出来る体制を目指したものだ。
また青木邦夫理事相談役、石黒功総務委員長が退任、欠員1名を含め6名の役員が退任した。役員の世代交代を円滑に進めるため、今回は役員を1名増員し、7名が理事・監事として就任した。
◎新役員体制
・理事長 大森茂(山陽薬品(株)代表取締役会長)(=写真下)
・副理事長 栗原秀樹((株)栗原弁天堂代表取締役社長)
・総務委員長 山本真一(山本商事(株)代表取締役社長)
・経済活動委員長 木幡光範((株)コハタ代表取締役社長)
・教育安全委員長 橋爪雅彦((株)橋爪代表取締役社長)
・IT・広報委員長 中村哲郎(日栄商事(株)代表取締役社長)
・近未来構想委員会 宮崎到((株)温仙堂代表取締役社長)
※宮崎到氏の「崎」は正式には異体字です。
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