【年頭あいさつ 2024】的場稔 シンジェンタジャパン株式会社 代表取締役会長2024年1月2日
新年あけましておめでとうございます。
2024年もJAcom農業協同組合新聞をよろしくお願い申し上げます。
JAcomでは、元日から3日まで、農林水産大臣をはじめJAグループ全国連、農業関連団体のトップなどによる年頭のあいさつを掲載しています。
新年明けましておめでとうございます。年頭にあたり謹んでご挨拶申し上げます。
2023年は持続可能性に対する農業の貢献がより深く掘り下げられた年でした。COP28では気候変動対策の要素として初めて農業に焦点があたり、国内でもみどり戦略と連動した農業のカーボンクレジット化等、より具体的な取組が進められました。
異常気象への対応と増え続ける人口への食料安定供給に向けたイノベーションの加速が世界的課題であることはこれまで様々な機会で触れましたが、持続可能な農業においてシンジェンタが注目しているのが、土壌環境の科学に基づく「ソイルヘルス」です。土壌の物理・化学・生物学的特性は植物の生長と密接に関わり、栽培環境を支えるエコシステムに不可欠な要素です。健全で安定な作物生産に寄与する新たな価値提案を進めるべく、この度シンジェンタはシードケア事業(種子処理)とバイオロジカルズ事業(バイオ農薬・バイオスティミュラント等)を統合しました。
農業の生産性向上とあわせて持続可能な農業の糸口が模索される中、シンジェンタ・グローバルは今、日本発のイノベーションに注目しています。昨年11月にスイス本社を訪問した際、私は日本をテーマとした幅広い内容(農業関連以外に日本人の気質、文化、食等)のプレゼンテーションを1時間にわたり実施しました。200名を超える本社スタッフが集まり、農産物を含む日本の「高品質」へのこだわりに対する高い関心と、業界の枠を超えたイノベーションへの期待が数多く寄せられました。この度グローバルの大きな組織再編成で、本年1月1日より私ども日本チームはアジア太平洋地区リージョンから、スイス本社直轄の組織として独立して活動する体制となりました。このメリットは非常に大きく、より迅速かつ規模感を持った「ジャパン・イノベーション」の国内実装が期待できます。
新体制の機会を活かすべく、シンジェンタジャパンは引き続き2つの大きな戦略的マインドセットを重視します。1つ目は"New combination"。多様化する農業の課題に迅速に対処できるよう、国内外企業とのコラボレーションや新しいイノベーションエコシステムの創出機会を積極開拓します。2つ目は"Think globally but act locally"。グローバルのテクノロジーを最大活用しつつ、あくまで日本の農業現場にこだわったソリューション開発を推し進めます。
持続可能な農業の実現には、生産性と持続可能性の両立が不可欠です。水田湛水直播ソリューションのRISOCARE®は私どもが掲げる「ジャパン・イノベーション」の代表作です。加えて昨年12月は弊社初のバイオスティミュラント、アビオスリー™を北海道で先行販売開始しました。更にコアビジネスの化学農薬でも、大型新規殺虫剤サイモディス®の開発を進めています。私どもは今後も日本の農業生産者様の課題解決に向け、強みを最大限に活かした魅力的なソリューションを提供し続けます。
皆様にはこれまでのご指導・ご支援に深く感謝しますとともに、今後とも一層のご厚情を賜りますようよろしくお願い申し上げます。本年が皆様にとり、実り多き一年となりますよう心より祈念いたします。
※®️はシンジェンタ社の登録商標、™はシンジェンタ社の商標
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