新規果樹・畑作用殺虫剤「ミネクトエクストラSC」販売開始 シンジェンタ2024年4月3日
シンジェンタジャパン株式会社は、2023年2月22日に農薬登録を取得した新規果樹・畑作用殺虫剤「ミネクトエクストラSC」(農林水産省登録 第 24744号)の販売を2024年4月17日より開始する。
果樹・畑作用殺虫剤「ミネクトエクストラSC」
ミネクトエクストラSCは、ジアミド系殺虫成分シアントラニリプロール(IRACグループ:28)と、IGR系殺虫成分ルフェヌロン(IRACグループ:15)を組み合わせた果樹・畑作用殺虫剤。
作用機作が異なる2つの有効成分を組み合わせることにより、チョウ目、アザミウマ目、ダニ目、コウチュウ目等の幅広い害虫種に対して優れた防除効果と残効性を示す。また、独自の高濃度フロアブル製剤が、作物への高い安全性と高濃度少水量散布による省力化を実現した。
近年、温暖化による害虫の多発や、発生種の変動等より幅広い害虫に省力的に効果を有する薬剤のニーズが高まっている中、高濃度少量散布に適した、抵抗性管理に優れる Sustainable な薬剤ミネクトエクストラSCが、果樹・畑作生産者の課題の解決に貢献できる。
<製品特長>
1.幅広い害虫スペクトラムを有する2種類の有効成分
幅広い殺虫スペクトラムを持つシアントラニリプロールに対し、ルフェヌロンを組み合わせることで特に吸汁性害虫におけるスペクトラムを補完し、同時防除性に貢献する。
2.害虫のあらゆる生育ステージに作用
2つの有効成分が害虫のあらゆる生育ステージに作用し、卵から成虫、さらに次世代まで害虫の密度を抑制する。
3.独自の高濃度フロアブル製剤
薬害や汚れが少ない製剤を実現した。
4.天敵類に対する高い安全性
カブリダニ類をはじめとする各種天敵類に対して安全性が高く、IPM防除に適している。
<製品概要>
・農林水産省登録:第24744号
・有効成分:シアントラニリプロール16.9%、ルフェヌロン:16.9%
・作用機構分類番号(RAC番号):殺虫剤分類 28,15
・毒物及び劇物取締法:非該当
・販売規格:100ml×20本
・販売開始時期: 2024年4月17日
・販売流通:系統/商系
・販売会社:シンジェンタジャパン株式会社
重要な記事
最新の記事
-
米の作況指数の公表廃止 実態にあった収量把握へ 小泉農相表明2025年6月16日
-
【農協時論】米騒動の始末 "瑞穂の国"守る情報発信不可欠 今尾和實・協同組合懇話会委員(前代表)2025年6月16日
-
全農 備蓄米 出荷済み16万5000t 進度率56%2025年6月16日
-
「農村破壊の政治、転換を」 新潟で「百姓一揆」デモ 雨ついて農家ら220人2025年6月16日
-
つながる!消費者と生産者 7月21日、浜松で「令和の百姓一揆」 トラクターで行進2025年6月16日
-
【人事異動】農水省(6月16日付)2025年6月16日
-
3-R循環野菜、広島県産野菜のマルシェでプレゼント 第3回ひろしまの旬を楽しむ野菜市~ベジミル測定~ JA全農ひろしま2025年6月16日
-
秋田県産青果物をPRする令和7年度「あきたフレッシュ大使」3人が決定 JA全農あきた2025年6月16日
-
JA全農ひろしまと広島大学の共同研究 田植え直後のメタンガス排出量調査を実施2025年6月16日
-
生協ひろしま×JA全農ひろしま 協働の米づくり活動、三原市高坂町で田植え2025年6月16日
-
JA職員のフードドライブ活動で(一社)フードバンクあきたに寄贈 JA全農あきた2025年6月16日
-
【地域を診る】「平成の大合併」の傷跡深く 過疎化進み自治体弱体化 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年6月16日
-
いちじく「博多とよみつひめ」特別価格で予約受付中 JAタウン2025年6月16日
-
日本生協連とコープ共済連がともに初の女性トップ、新井新会長と笹川新理事長を選任2025年6月16日
-
【役員人事】日本コープ共済生活協同組合連合会 新理事長に笹川博子氏(6月13日付)2025年6月16日
-
【役員人事】2027年国際園芸博覧会協会 新会長に筒井義信氏(6月18日付)2025年6月16日
-
農業分野で世界初のJCMクレジット発行へ前進 ヤンマー2025年6月16日
-
(一社)日本植物防疫協会 第14回総会開く2025年6月16日
-
農業にインパクト投資を アンドパブリックと実証実験で提携 AGRIST2025年6月16日
-
鳥取・道の駅ほうじょう「2025大大大スイカフェスティバル」22日まで開催中2025年6月16日