新規殺菌剤有効成分「アプティレル」含有 農薬登録取得 三井化学クロップ&ライフソリューション2025年2月13日
三井化学クロップ&ライフソリューションは、新規殺菌剤有効成分アプティレル®(一般名:キノフメリン)を含有する農薬の農薬登録を2月10日に取得した。
「アプティレル®」は、三井化学クロップ&ライフソリューションが発明した新規有効成分で、稲のいもち病、りんごの黒星病等に対して高い防除効果を有する殺菌剤。作用機作はDHODH(ジヒドロオロト酸デヒドロゲナーゼ)阻害剤【FRACグループコード52】で、既存剤に対する耐性菌にも防除効果を示す。
同社は今後、国内において上市準備を進め、有効成分としてアプティレル®を含有する新規製剤の開発を進める。
◎農薬登録を取得したキノフメリンを含有する農薬
・ アイーナ®5フロアブル(キノフメリン5.0%)【農林水産省登録 第24949号】
適用作物:稲
・ アイーナ®20フロアブル(キノフメリン20.0%)【農林水産省登録 第24948号】
適用作物:稲、あずき、いんげんまめ、えんどうまめ、茶、キャベツ、はなやさい類、きゅうり、すいか、メロン、ピーマン、なす、トマト、ミニトマト、いちご、アスパラガス、鱗茎類(根物、ただし、葉たまねぎ、葉にんにく、のびるを除く)、レタス類、かんきつ、なし、りんご、おうとう、もも類、小粒核果類、ぶどう、マンゴー、かき
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