園芸用殺虫殺菌剤「クリーンワイドフロアブル」新発売 サンケイ化学2025年4月8日
サンケイ化学(鹿児島市 )は、有機栽培に使える園芸用殺虫殺菌剤の新製品「クリーンワイド®フロアブル」を発売。3月31日から販売開始した。
新発売の「クリーンワイド®フロアブル」(容量500ml)
「クリーンワイド®フロアブル」は、多くの種類の病原菌や一部の害虫に効果のある硫黄と塩基性塩化銅とを組み合わせた殺虫殺菌剤。有機栽培による農産物生産に使え、いずれの成分もポジティブリスト制の対象外物質で、国のガイドラインでは農薬成分数にカウントされない。2成分を混合することで生まれる相乗性により、菌糸の伸長・生長や胞子形成や発芽を阻害。サビダニやホコリダニにも効果を示す。
◎「クリーンワイド®フロアブル」の特長
・登録作物は、なす科果菜類、うり類。
・糸状菌や細菌性病害、サビダニやホコリダニに効果を示し、広いスペクトラムを有する殺虫殺菌剤。
・硫黄と銅が相乗的に作用し、菌糸の伸長生長、胞子形成や発芽を阻害する。
・耐性菌発達のリスクが低く、ローテーション防除に組み込みやすい。
・薬液調製時の泡立ちがなく使いやすい。
・人畜に対する安全性が高く、使用回数制限がない。
・有機栽培農産物生産に用できる。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日 -
農業経営効率化へ 青果市況情報アプリ「YAOYASAN」に分析機能追加 住友化学2025年10月31日


































