「エコレールマーク」の認証取得 クミアイ化学2025年4月16日
クミアイ化学工業株式会社は、2025年4月2日付で国土交通省が設置した「エコレールマーク 運営・審査委員会」より、環境にやさしい鉄道輸送に取り組んでいる企業として、「エコレールマーク」認定を取得したとした。

エコレールマーク制度は、地球環境に優しい鉄道貨物輸送を一定以上利用している商品又は企業に対して「エコレールマーク」の認定を行い、マーク表示によって、消費者に判断基準を提供する制度。「エコレールマーク」の表示された商品等を通じて、流通過程において地球環境問題に貢献していることを消費者が意識することで、企業の鉄道貨物輸送へのモーダルシフトを促進することを目的としている。 鉄道貨物輸送の輸送単位当たりの CO2排出量は、営業用トラックの約1/10となっており、トラックから鉄道貨物輸送への転換(モーダルシフト)は、CO2排出量の削減に効果があるとされている。
同社は、「気候変動・環境負荷の低減」をマテリアリティの一つに掲げ、温室効果ガス(GHG)排出量の削減、省エネルギー化などを進めている。その一環として、輸送に伴うCO2排出量削減に向け、トラックから鉄道貨物輸送への転換にも取り組む。
同社は、「これまでも環境に配慮した物流施策を推進してまいりましたが、このたびの認証取得を機に、さらに鉄道貨物輸送を活用し、地球環境の保全、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めてまいります。」としている。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日 -
農業経営効率化へ 青果市況情報アプリ「YAOYASAN」に分析機能追加 住友化学2025年10月31日


































