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農薬:防除学習帖

野菜の害虫防除6 ネキリムシ類【防除学習帖】第71回2020年10月2日

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前回、前々回とチョウ目害虫の防除を紹介したが、もう一つ忘れてはならないチョウ目害虫がいる。それが、今回紹介するネキリムシ類だ。
ネキリムシ類は、防除のポイントや使用できる殺虫剤はほぼ同じだが、他のチョウ目とは異なる点があるので分けて紹介する。

1.野菜類に発生する主なネキリムシ類

野菜に発生するネキリムシ類は、ヨトウガと同じヤガ科に属するチョウ目害虫で、カブラヤガ、タマナヤガの2種が主体であり、その他、オオカブラヤガ、センモンヤガ、シロモンヤガといったものがいる。野菜での防除では、主体の2種を考えればよいので、ここでは、この2種に焦点を絞って紹介する。

表1 野菜に発生する主なネキリムシ類

(クリックで拡大)

2.被害

ネキリムシの被害は、幼虫が文字通り作物の地際部を切断することにある。切断されることによってそれ以降成長しなくなるし、葉もかじるので生育抑制が起こる。
悪いことに、硬くなった茎葉は好まず、発芽あるいは定植後間もない幼植物を加害する。
幼虫が大きくなると、日中は土中に潜っているが、夜間になると活動を開始し、地際部を切断したり葉を食害する。地際部を切断されると枯れる被害が起こる。幼虫1頭で多くて5株ほど加害するので発生量が少なくても被害が大きくなる。

3.防除法

(1) 耕種的防除法
ア.露地栽培の葉物場合、べた掛け資材などで作物を覆って、成虫の飛来産卵を防ぐ。
イ.ハウス栽培であれば、防虫ネットを張り、成虫の侵入を阻止する。

(2)薬剤防除
基本的に活性のある殺虫剤は、チョウ目害虫に効果のある(作物登録のある)有効成分(表2)である。しかし、ネキリムシの被害は、土中にいる幼虫が起こすため、土中にいる幼虫をターゲットにした薬剤が必要になる。

表2 チョウ目に適用のある有効成分一覧

(クリックでPDFをダウンロード)

具体的には、ダイアジノン粒剤5やフォース粒剤など殺虫粒剤の播種または定植前の土壌混和処理が効果高く、効率的な防除ができる。
また、定植後に被害が発生した場合はネキリエースKやデナポン5%ベイトといったベイト剤(毒餌)を作物の株元に所定量施用するとよい。
表3にネキリムシに登録のある殺虫剤を整理したので参考にしてほしい。

表3 作物別 ネキリムシ防除登録農薬一覧

(クリックでPDFをダウンロード)

このシリーズの一覧は以下のリンクをご覧ください

防除学習帖】

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