買い物困難地域に移動店舗 コープみらい2013年4月8日
3月21日に東京・埼玉・千葉の3生協が組織合同して誕生したコープみらいは、4月5日から千葉県袖ケ浦市のミニコープ蔵波店を拠点に、買い物が困難な地域に住む高齢者に向けた移動店舗サービス「コープの移動店舗 ふれあい便」を始めた。
◆順次、地域を拡大
少子高齢化や商店の閉鎖などによって中山間地や団地などで買い物が難しくなっている人が、千葉県全域で増加している。
コープみらいではこうした人たちを対象に、冷蔵シューケースを備えた販売車「コープの移動店舗 ふれあい便」が、中山間地や近隣に商店のない地域などを定期的に訪問し、生活に必要な商品を販売するサービスを始めた。この移動店舗の対象地域は、ミニコープ蔵波店を拠点に、当面は袖ケ浦市・木更津市・君津市・市原市とし、順次対象地域を広げていく予定だ。
コープみらいでは、移動手段がなく買い物が困難な高齢者には、自宅前に移動店舗を停車させ、孤立しがちな高齢者が気軽に相談や要望がだせるよう「一人ひとりに気遣い、生協の幅広いサービスで応えられる対応をめざしたい」と考えている。
また、集落、団地、集会所などの人が集まりやすい場所に移動店舗の停留所を設け、そこがコミュニケーションの場となるように地域との連携をはかっていきたいとも考えている。
(写真)
移動販売車「コープの移動店舗 ふれあい便」
◆利用者に好評
サービス開始の5日に利用した人たちからは「移動店舗で回ってもらえて本当にうれしい」「80歳になったから、車の免許を返すように息子に言われていた。移動店舗が来るようになったから、免許は警察に返すわ」「移動店舗の売上げが落ちて、来てもらえなくなっちゃうと大変だから、ご近所さんにも利用するように声掛けるわ」「買い物はもちろんだけどご近所同士の“ふれあいの場”になるので、コミュニケーションが取れて良い」などの声が聞かれ好評だった。
なお、コープネット事業連合ではいばらきコープ、コープながので移動店舗サービスを行っているが、コープみらいとしては初めてのことだ。

(写真)
移動販売車で買い物する組合員など
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