カリブラコア「ふわリッチ」に2つの新色2015年2月18日
サカタのタネは近年、花壇や鉢物材料として人気が高まっているカリブラコアの「ふわリッチ」シリーズに2色の新色を追加する。
カリブラコアはナス科カリブラコア属の非耐寒性多年草。葉が細長く、たくさんの花をつけるのが特徴で、ペチュニアの仲間として扱われることが多い。花付きがよく、手入れも簡単だとして、人気が高まっている。
「ふわリッチ」は同社が昨年3月に発売した新しいシリーズで、節間がのびづらく、株がコンパクトにまとまり、春先などの短日期でも花がよく咲く、過湿やアルカリ性土壌でも葉が黄化しにくいなどの特長がある。発売開始以来、生産者、小売店、消費者ともに高い評価を得ている。
今回、追加する新色は春夏の園芸シーンに欠かせない鮮やかな青紫色の「ラベンダー」、淡いピンク色で中心部が濃い赤紫色になるユニークな色合いの「ラズベリー」の2種だ。すでに発売している定番色の黄色、白色系に加えて、青系とユニークカラーを追加したことで、「花壇や寄せ植えでのメリハリが付けやすくなり、利用の幅も広がる」として、普及が期待される。
出荷形態は9cmポット1株植えで、全国の園芸店、ホームセンター、同社直営店などで3月上旬頃から販売。小売店での販売価格はオープン価格、同社通信販売では1ポット500円、「ふわリッチ」全色(6色)セット2200円。
商品の問い合わせはサカタノタネ小売商品統括部(TEL:045-945-8872)まで。
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