朝食と朝の飲み物調査 タキイ種苗 2015年5月8日
飲み物の過半は野菜ジュースを支持
タキイ種苗(株)は、新年度が始まって1ケ月経ったこの時期に、20代から60代の男女356名を対象に、<朝食と朝の飲み物調査>を実施した。
朝から活発に頭や身体を動かすためには、朝ごはんがエネルギー源として重要とされている。今回同社は、「朝ごはんを食べているか」、「朝ごはんの所要時間」、「朝に飲んだ方が良いと思う飲み物」、「朝によく摂る野菜」など、朝ごはんについて多岐にわたる調査を行った。
その結果、8割以上が朝ごはんを食べていると回答し、その平均所要時間は12分だった。また「朝に飲んだ方が良いと思う飲み物」については、「野菜ジュース」(51.4%)や「ベジスムージー(野菜を使ったスムージー)」(35.1%)など、野菜を中心とした飲み物が支持を集めた。但し朝に飲むことが多い飲み物の第1位は「コーヒー」(52.5%)だった。
その他にも、「朝によく食べる野菜」については、「トマト」が最も多い回答となった。「野菜ジュース」や「ベジスムージー」も含め、身体に良さそうな野菜についても同じく「トマト」が回答を集め、トマトが朝ごはんのレギュラー野菜であることが分かる結果となった。
タキイでは、今回の結果を受け、朝に手軽に食べられる品種として、リコピンが豊富な中玉トマト「フルティカ」や、色と味が良くジュースやサラダに最適なニンジン「恋ごころ」の紹介に注力していく方針だ。
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日