「想いをかたちに」 コープブランド商品刷新 日本生協連2015年5月18日
日本生協連は、プライベートブランド(PB)であるコープ商品を刷新し、6月1日から530品目を発売開始する。現在取扱いの約4000品目を3年間で切り替える予定だ。5月15日に記者発表した。
コープ商品は1960年の発売開始から55年経っているが、安心・安全と組合員の声から開発するを基本的なコンセプトにし、社会やくらしの変化に対応しながら展開してきた。
今回のブランド刷新は、レギュラー商品のほかいくつかのシリーズに分かれている商品分を、普段のくらしに役立つレギュラー商品を中心に「分かりやすく、選びやすく」全商品を見直すものだ。また、おいしさにこだわったサブブランド「コープクオリティ」も新登場する。
刷新のポイントは、
1)安全と安心を大切に、より良い品質を追求します
2)くらしの声を聴き、価値あるものをつくります
3)想いをつなぎ、共感を広げます
4)食卓に、笑顔と健康を届けます
5)地域と社会に貢献します
の「5つの約束」をベースに、「大切にしてきた変わらない原則を宣言」した「想いをかたちに SMILING CO-OP」をブランドステートメントにし、商品の内容・特長がひと目で分かる「コープラベル」を採用し、分かりやすく選びやすいものにした。
まずこの6月1日からレギュラー商品530品目とサブブランドであるコープクオリティ8品目を発売。以後、今年秋にレギュラー商品850品目・クオリティ14品目、来年春に同850品目、秋に800品目と、現在の約4000品目を3年めどに切り替えていく予定にしている。
(写真)ブランド刷新について説明する藤本友子日本生協連ブランド戦略本部長(上)、記者会見場に展示された新商品の一部
(関連記事)
・コープ商品ブランドを刷新 日本生協連が会見 (2015.01.27)
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