直売所の商品開発に使える! 「最新 食品標準成分表」出版2016年4月19日
(公社)全国調理師養成施設協会は4月18日から「最新 食品標準成分表」を発売した。
5年ぶりの改訂で、前回発行より313食品増えた計2191食品の成分値をまとめた。時代を反映した分析の結果、前回から大幅に数値が変わった項目もある。たとえばヒジキに含まれる鉄分が製造に使う釜が鉄製からステンレス製に変わった結果、前回の55mg表示から、今回の成分表では9分の1の6mgとなっている。
調理師学校で毎年9000部以上の売り上げを誇り、本書では読みやすさにこだわった。調理師の人が献立作成に使いやすいようすべての食品の80kcal当たりの重量値を計算した表を掲載している。調理師だけでなく、直売所などで商品を開発・販売しているJAの関係者にもおすすめの一冊。
価格は税込1080円で、縦B5サイズ・横A4サイズのAB判、360ページ。販売方法は同協会の直接販売(電)03-3374-5381、あるいは後日アマゾンでも取り扱いを始める。
同協会は1978年に設立。全国210校の調理師学校が会員で、会長は服部幸應氏。設立当初から調理師学校向けの教科書の発刊などを行っている。
(写真)「最新 食品標準成分表」
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